中学2年生の生徒さんが UnrealEngine 4 (UE4) の勉強をしています。
UE4は言わずと知れた3Dグラフィクスのゲームを作る開発環境。
詳しくはこちら。
なんのこっちゃわかりませんね。。。
こういうコンピュータグラフィクスアニメーションを搭載したゲームを作る環境です。
日経ソフトウェアのバックナンバーに3回にわたる連載記事があったので (2016年5月号~2016年7月号)、そちらを進めてもらいましたが・・・。
たび重なるアップデートで記事が執筆された1年前とはずいぶん変わっていました。
あっちでハマり、こっちでハマりしながら、1レッスンで1記事終えるペースで、
3週間かけてちゃんと連載の終わりまで進みました。
教室のパソコンに搭載されているCPUが性能不足だったため
処理が非常に重たく感じられることもありました。
だけど、連載を読了した後に生徒さんから
あんなこともできそうだ!
こんなゲームもきっと作れるね!
とか、そういう発言があったので、やっぱり最後まで完走したことは価値があったと思います。
家に帰ったら自宅の Windows on iMacマシン でやってみるそうです。
ハッピーコンピューティングの教室から本を貸しました。
1週間後、教室に戻ってきたら話を聞かせてもらいます。楽しみです。
ゲームで遊ぶだけじゃなくてゲームを作りましょう。
さまざまな知的な発見があってとても楽しいはずです。
作り手がどうやって作っているのか手順をたどると
やがて作り手の意思のようなものも感じられることでしょう。
そうか!そういう理由でこんな風に作ったんだね!
作った人はきっとこう考えてこの作り方をしているんだね!
ってね。
テキストメッセージのやり取りで、簡単便利で希薄になった日常のコミュニケーションとは違う
もっと深い意思の疎通が感じられます。
それはとても刺激的でおもしろいコミュニケーションです。