電子工作が好きな小学3年生の生徒さんと、モータを使った実験をしました。
手で回しているのはモータです。
また、ペットボトルの車にも小さなモータが取り付けられています。
市販のキットを組み合わせて
運動エネルギー(手) → 電気エネルギー(伝送) → 運動エネルギー(車)
という流れを実体験してもらいました。
モータは
電気エネルギーを運動エネルギーに変えることもできるし
逆に
運動エネルギーを電気エネルギーに変えることもできます。
変換の過程で音が出たり熱が出たり。そういうロスも出ます。
音エネルギー。熱エネルギー。
プログラミングではありませんが、こういう知識や経験がやがてプログラミングの知識とつながった時に、「そうか!そういうことか!」という喜びをもたらすと思います。
STEM教育だ言えば今風ですね。
これを作ってくれた小学3年生の横では
別の小学3年生の生徒さんが、文部科学省の「プログラミン」に夢中になって取り組んでいました。
ハッピーコンピューティングでは
それぞれの生徒さんの興味や関心をプログラミング教育の入り口として重視しています。
電子工作も「プログラミン」も、プログラミング教育の入り口です。
どちらも深く入って行けば、やがてC言語やらPythonやらのプログラミング言語に出会うでしょう。
そういう風にしてできるだけ総合的に、コンピュータと関わっていくのがいいのではないかと考えます。