成果発表のあるべき姿は? | ハッピーコンピューティングのブログ

ハッピーコンピューティングのブログ

東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

ストップモーションアニメの制作を体験してもらっています。

多くの生徒さんが楽しんで取り組んでくれます。

 

先日はお迎えに来てくださった保護者の方に生徒さんの作品を見ていただきましたが

生徒さん自身が大変喜んでいたのが印象的でした。

自身が作った作品を親御さんに見てもらえるというのは、やはりうれしいものなんですね。


お迎えのある生徒さんは見てもらえるけど

そうでない生徒さんは見てもらう機会がない。

これはハッピーコンピューティングとしてはひとつの課題です。

 

やはり発表する場があったほうがいいですね。

 

たとえば

学習塾なんかは勉強の成果を発表する場がない。

模擬試験の点数とかが成果発表の代わりとなるのかな。

 

ピアノとかそういう習い事は発表会がありますね。

サッカーや野球も試合があって応援に行くとか。

でも発表会や試合というのは開催する側も招かれる側も、ちょっと大変なところがあります。

拘束される時間もあるから、あまり歓迎されない場合もあるだろうし。

 

ハッピーコンピューティングは

宣伝のためにyoutubeに動画をアップしたりしているから

それを作品発表の代わりと考えればいいのかな。

 

なんだかずいぶん味気ない気もするなぁ。

アップしておきますから好きな時間にご自由にご覧くださいというのだと

見る方も見られる方も盛り上がりませんね。

 

ストップモーションアニメのように見た目が派手な成果が出た子はいいけど

C言語でプログラミングを学んでいるような子の成果はとても地味です。やっていることは高度なのに。

成果発表に向いている学びと、そうでない学びがあるなぁ。
 

この中古パソコンにLinuxを入れてメールサーバを立てたんだよ!

それがこの教室の中で運用されているんだよ!

・・・って生徒さんが言っても地味ですね。保護者の方に伝わるかしら。。。

 

町の小さなプログラミングスクールの

成果発表のあるべき姿はどういうものなのか。

今のところ業界のスタンダードもないだろうし、大手の真似はできないし。

ひとまず競合他社がどうやっているのか調べたりしながら

じっくりこの課題に取り組んで参りたいと思います。