2016年8月の人気プログラミング言語ランキング(TIOBE Index) | ハッピーコンピューティングのブログ

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TIOBE Indexが更新されています。
さて、今月のヘッドラインは・・・

 

 

TIOBE Indexの全期間でCが低い

C言語のスコアが11.303%。これは2001年にTIOBE Indexが始まって以来、最低のスコアだ。主な理由のひとつは、CはモバイルアプリとかWEBアプリとかの流行中の領域の開発にはあまり向いてないってこと。さらにC言語は、他のJAVAとかC++とかC#みたいなデカい言語のようには発展しない。新しい "C11" なんていう標準があるけど、これはマイナーチェンジだけを含んでる。Cのオブジェクトコードは小さく高速であるべきだなんて制約はここではなんの助けにもならない。さらにさらに、C++みたいな機能を追加したって目立たない。それはすでにC++にあるからね。だからCは行き詰ってる。また、なんでCがこんなことになってるのか、別の理由をあげるなら、C言語を推進するデカい会社がいないから、ということが言える。OracleはJavaを後押しし、MicrosoftはC++、C#、TypeScript、GoogleはJava、Python、Go、Dart、JavaScriptを後押しする。AppleはSwiftやらObjective-Cなどを推進してる。だけど、彼らの誰もCを公に支援してない。

日本においては少々事情が違うかもしれませんね。

日本経済は結局今も自動車業界におんぶにだっこです。

Oracle、Microsoft、Google、AppleなどはC言語を後押ししていないと言っていますが、

日本の自動車業界ではおそらくCがまだまだ使われているのではないでしょうか。