『地底世界ペルシダー』 | ハッピーコンピューティングのブログ

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東京都小平市の小さなプログラミング教室のブログです。

流行中のポケモンGoもいいですが
私は図書館で借りてきたE・R・バローズの『地底世界ペルシダー』を
読んでます(笑)




現実を拡張した世界も楽しいと思いますが
空想を現実的に描いた世界もいいぞと子どもたちには伝えたいです。

中までびっしり詰まっていると思われていた地球は
実はゴムボールみたいに中は空洞だった。
地球は自転するから遠心力が働いて
中のどろどろの溶岩は中心から外に向かって移動する。
そういう理屈でゴムボール型になったと。
ど真ん中は遠心力が働かないので、その位置に固まりができて太陽みたいになったと。

す、すげー!!

空洞は真空でなくて
溶岩よりも比重の軽い空気で満たされてるとか
遠心力で外側に向かって重力があるから立ったり歩いたりできるよねとか!

テクノロジーは科学の手法で進化しています。
テクノロジーの成果物で遊ぶのもいいと思いますが
テクノロジーを下から支える空想科学の面白さも伝えたいなーと思います。