(株)インプレッション カラー・イメージコンサルタントの菅原令子です。

 このブログでは、いつもの生活が楽しくなったり、いつもの風景が素敵に見えるような「色」にまつわる様々なお話をしています。

 

前回のブログでは、「香港に映える色」について、お話しました。

 

香港に映える色はどうしてそういう色なの?と思った方もいるかもしれません。

 

素敵に見える色の定義はいろいろあると思います。

 

それはその人自体に似合う色だったり、TPOにあっていたり、季節にあっていたり。

そして風土にあっていることも大きな要素となります。とくに個性の強い場所では。

 

香港らしい、面白いインテリアのレストランをご紹介しましょう。

 

 

ここは香港の真ん中にあるChina Clubというレストラン。ちょっとレトロな雰囲気で、深い木製の家具の色と重く鮮やかなたくさんの色がマッチした、訪れる誰もが嬉しくなる空間です。赤ではなくてピンクの椅子のクッションが色っぽくて、デザイナーの遊び心が感じられます。

 

香港にはいろいろな国の人も多く、アジアの人種のるつぼです。

 

その雑多感、ミックス感が香港の魅力でもあります。

 

こんな色使いの場所がたくさんある香港。中国圏の人たちが大好きな赤の「反対色」の緑をぶつけるなんてすごい!

 

こんな空間だから、鮮やかな色や深い色がとても美しく見えますよ。