先月母が急逝。
死に対する考え方がガラッと変わった。
これまでの身近な方が関係する「死」は、少しずつ死に近づく死。それはいなくなった後の心の準備が出来るものが多かった。
今回の母の死は全く予想外の出来事だった。母が死に近づいているなんて多分主治医も予想していなかったと思う。
母の後片付けは妻が主になって2人で進めているが、四十九日まではある事情で急展開で進めることになってしまって、死を実感するのは墓に行く七日行事の時。家には仏壇が新しく設置されたのだが、思い入れは今のところ全く無い。
突然この世からいなくなっても残された人に迷惑がなるべくかからないように、身の回りのものの整理に入った。断捨離とは違うと思っています。
今年は自分の心の整理がなかなかつかない時が多かったが、母の死を慣れるのはまだまだ時間がかかりそうだ。