不協和音 (か) | あなたと二人三脚

あなたと二人三脚

日々変化少なく穏やかに謙虚に生きていきたい。
今日が人生最期の日だと思い、精一杯生きる。
努力とは力むことではない。誠を積み重ねることである。

人は監視されることを嫌う
人は管理されることを嫌う
人は非難されることを嫌う
人は阻害されることを嫌う

人は一人の時は 監視 管理 非難 阻害 されることを嫌うのに

人は集まると
誰かを 監視し 管理し 非難し 阻害する

自分がされたくないことを 平気 でやる
自分がされたら辛いだろうことを 平気 でやる
自分なら目を背けることを 平気 でやる
攻撃対象が自分に移らないように 平気 でやる

そして その行為を正当化するための理由を声高々にぶち上げる

「みんなのため」「グループのため」

そう言って同調し、共同で作業をし、協調を求め、「不協和音」を徹底的に排除し、
抹殺するまでやめようようとしない

しかし 人には 言葉 がある

言葉は人に 希望 を与える
言葉は人に 勇気 を与える
言葉は人に   幸   を与える
言葉は人を 解放 する

言葉でのやり取りができるのが人

でも言葉は人を 無視する 追い込む 裏切る 欺く 排する 捨てる そして 殺す

多数の人が集まると和音を保つために
不協和音 を 一つの音に押し込めようとし多様性を無くそうとし、
自分でやってダメなら今度は自分で直接手を下さずに 不協和音を封殺しようとする

  13歳から15歳の中学生の時の イジメ はまさにそれだ。自死を考えたあの日のことは一生忘れない。

  実際手を下すもの、影から攻撃するもの、その周りの圧倒的な数の無視をするもの傍観をするもの

   人の様な姿からは想像もつかない醜い影を持つアイツらを忘れることは無い


多様性を無くした組織はやがて 一つの音しか鳴らなくなる 
そして また違う音が鳴り始めると 前と同じ様に その音を排除する

それを繰り返し 繰り返し 繰り返し 

そうして 疑心暗鬼になり 顔色を伺い 他者のために生き ひっそりとそこから離れ
そのあとはもう何も鳴らなくなり、誰もいなくなり、誰からも忘れられる。

多様性を重んじ 言葉を直接交わし 真の共同作業、真の協調性で繋がるグループを自分が中心にいてもいなく 私は作っていきたい

しかしデジタル社会の負の部分を利用する人が増えてきた 
人の書いた想いを 
悪意に装飾し 不都合なところは消し 攻撃材料を集め 自分はせずに人に攻撃させる


デジタル社会は匿名性が高く多重攻撃がしやすいという特徴を持っている
だからこそ、自分を律して使う倫理が求められている

今 私は 苦しい
今 私は 生きるのが辛い
今 私は 涙する

でもこうして想いを言葉にする事で 正気を保っている

これを奪おうとするモノは絶対に許さない