いじめ問題が今日本列島を吹き荒れています。
現在のいじめ問題の年齢は児童生徒が中心ですが、大人の職場や人間関係にも同様な事象が発生し、後を絶ちません。
「どうしてみんな仲良くできないのか?」なんて声がよく聞こえますが!
「みんな仲良く」というのに無理はないのか、私は無理があると確信しています。
「仲良し」とは広辞苑には
なかよし 【仲良し/仲好し】 仲がよいこと。また、その間柄の人。親友。
と定義されています。
理想は、「みんな仲良し」ですが、いわゆる『合わない』人はいます。そんな人と無理に「仲良し」になる必要はないと私は考えます。
「合わない」人とは「会わない」や「意識的に距離を置く」ということで争いを避けることもとても良い人間関係を築けるでしょう。
無理をして「合わせる」とその歪(ひず)みは、健康面や行動面に悪影響として現れ、ついには「鬱病」のような精神的悪化に発展します。
私自身も最近、「合わない」人と「意識的に会わない」ことで心が惑わされたり、嫌な気持ちにならないことを実感しています。
「仲良く」なれない人との「関係」を第3者的視点で見直すことは、「自分」を大切にすることにつながります。