こんにちは♡
モラハラ克服カウンセラー
稲葉さちです
モラハラをする元彼の束縛にあっていた私は
10年間、どこにいくのも監視され
好きなものを食べに行くことさえ
できませんでした
しかも元彼は「超」がつく偏食のため
食べるものはほんの限られた種類のみ。
勝手にそうしていてくれればいいものの、
なぜか私にまでそれを強要して
来ました。
ニンニクや臭いがきついものは全てNG
イタリアン、フレンチ、タイ料理
ラーメン、納豆、ニンジン、ピーマン…
挙げたらキリがありません。
全部、私が好きなものは
10年間ほとんど
食べられませんでした。
モラハラから逃げたあと、久しぶりに食べたときの
ピザの感動ったら✨
さらに一人で外出するのが怖いのは
「浮気しているんだろ」
「最低な女だ、謝れ」と
一晩中、怒鳴り散らかし
説教されることに
なるからです
それでも、ある日
とてつもなくラーメンが
食べたくなって仕事の午後が休みの日に
思い切って一人で行ってみたんです。
お願いだからラーメンを食べさせて！
仕事終わりなので、時間は14時近く。
お昼時の混雑はもうなくなっていたので
すぐにお店には入れました。
すぐに注文をして着席。
お願いだから電話かかって来ないで！
（午後が仕事が休みとは言っていない）
お願いだからラーメンを最後まで
食べさせて！
こういう時に限ってどこかから
現れたりするんだよな。
見つかったらどうしよう。
冷や汗が止まらなくなり
恐怖でドキドキしながら待っていると
目の前にラーメンが到着。
海老みその濃厚ラーメンです。
ラーメン、8年ぶり。
もう、そこからは時間との戦い。
何かに取り憑かれたかのように
一心不乱に食べました。
昼間のラーメン屋さんのカウンターで涙
８年ぶりのラーメンは
美味しすぎて、ご飯を注文して
最後のスープの１滴まで
味わい尽くしました。
すると、みるみる涙が溢れてきて
昼間のラーメン屋さんのカウンターで
ポロポロと涙が。
でも、当時の私は
感情をいつも抑え込んでいたので
それが嬉しいのか
苦しいのか、悲しいのか
わかりません。
ただ、ただ溢れてくる涙を
ハンカチで隠しながら
小走りで店を出て、何事もなかったように
家に帰りました。
家に帰った時は久しぶりの満腹感と
達成感と、清々しさで溢れていました。
そして、何より元彼に見つからずに
良かった、と安堵したのを覚えています。
モラハラは恐怖で全ての自由を奪う
モラハラをする元彼からの脱出を経て
思ったのは、
モラハラは
恐怖で全ての
「自由」を奪うということ。
考える自由
食べるものの自由
発言する自由
行動する自由
関わる人との自由
お金の自由
私は全てを「恐怖」によって
制限されていました。
植え付けられえしまった恐怖は、例え
モラハラをする人から離れたとしても
後遺症として残り
人を信じられない
人の顔色を伺ってしまう
自分で決められない
何もやる気が起きない
など
生きづらさを感じてしまうようになります。
私はモラハラ後遺症をノート術で
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