自己紹介③モヤシ女子がガチ体育会系看護学校に入ってしまった末路 | しあわせノートカウンセラー 稲葉さち

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✒️看護師としてカウンセラー歴10年/茨城

 

 

こんにちは♡ 

   

しあわせノートカウンセラーさちです。

 

今日は大学を辞め、看護学校に

入ったエピソードをご紹介します。

 

 

下矢印幼少期の自己紹介

 『自己紹介①いい子でいることが大事だった幼少期』こんにちは♡    しあわせノートカウンセラー稲葉さちです  私の自己紹介を幼少期から順にお伝えしていこうと思います✨    ちゃんとして、いい子でいるこ…リンクameblo.jp


 

 
 

 

下矢印学生時代の自己紹介


 

 

 

大学を辞めて

看護学校に入学したのものの・・

すんごいところに来ちゃったな

これが私の看護学校初日の印象でした。

 

  

 

 

忘れもしない
震え上がった看護学校初日

 

 

忘れもしない1日目の自己紹介の日

 

「バレー部部長やってました!」

「小学生の頃からサッカーしてます!」

「テニスで全国大会いきました!」

「生徒会長してました!」

 

 

「私クラス委員やります!」

「書記やります!」

「はい!では各委員立候補してくださいっ!」

 

 

 

っておいおいおい凝視

なんだこの見たことのない

ガチ体育会系の集まりは!!

 

 

 

中学ではなんちゃって弓道部で、

高校生活では音楽聴きながら

芝生の上に寝っ転がって本を読んでた

なんて、言えないぞこれ昇天

 

ザ⭐︎モヤシな私としては

もはやカルチャーショック‼️

 

 

 

モゴモゴしながら

「えーっと。中学で弓道部と

高校では特進クラスで英語を頑張って

きました。自立した女性になりたいと思い

大学を辞めて看護学校に来ました」

 

 

とりあえず、数少ないありったけの

「頑張ってきたこと」を並べる私無気力

恐る恐る顔をあげると

 

 

「大学辞めてまで看護師になろうって

思ったんですね!」

「英語頑張ったなんてすごい!」

「弓道部、珍しいですね✨憧れでした!」

 

 

って、みんな優しいー!飛び出すハート

すでに天使だわー‼️

と感動したのを覚えています。

 

 

 

おそらく、ビシバシ体育会系を

乗り越えてきた方はすでにメンタルを

鍛える基礎が出てきていて

メンバーの良いところを伸ばし

チームで盛り上げていく、そんな方法を

身につけていた方が多かったのかな、

今となっては思います。

みんな本当にいい子たちばっかりだったー!

 

 

 

完全に私浮いてるだろ、と

すでに初日で半泣き状態だった私でしたが

素晴らしい同級生に恵まれ、

 

更に高校生活で培った

「やればできる!」を発揮し

自分のチカラで選択したことを

絶対に形にするんだ!という執念をメラメラと

燃やしていきます。

 

 

 

そして、ザ⭐︎モヤシだけど絶対に負けない!

負けず嫌い心が私を奮い立たせます。

 

 

 

 

 

ん?私は何になるの?
軍隊のような研修

 

私の選んだ看護専門学校は

全寮制だった時代の先輩から

「軍隊」と呼ばれる色んな意味で

体育会系の学校でした。

 

 

 

体育では
「看護師は体力だ!」の教えのもと
土手を
陸上部並みに走る授業ランニング
 
 
 
体育祭では近隣の看護学校との
「合同体育祭」が開催され
ダッシュで患者さん役のところまで走り込み
戦地でも活躍できそうな
超高速包帯法を施し技術に対して
先生の合格をもらってまた走る…
という看護学校ならではの競技に
全力を注ぎ
見事「総合優勝🏆」を勝ち取り
 
 
 

「看護師は有事の際には山にも行く」

ということで(あるのか??)

何故か猛吹雪の中決行された

スキー合宿ではじめてのスノボに挑戦。

 

 

ほぼ全員運動神経が良いので

ホワイトアウトの中スイスイと滑る中

転んだら私だけ遭難する」と

緊張感だけを支えに乗り越える🎿

 

👇吹雪で自動モザイク。多分真ん中が私…

 

 

 

 
「有事の際には看護師は自衛隊とも連携する」
とのことで、上下作業着で
発電機の着火訓練
ほふく前進訓練
そして敬礼と、右向け右!の動作訓練🫡
(ん?私何になるの??)
 
 
 
からの、

イギリス、フランス、スイスへ研修へ。

王立病院や見学、スイスの本社見学

セーヌ川でディナークルーズしながら

マナー講習会。

 

本当に研修多かった👇

 

 
まだまだ思い出せないほど
たくさんの研修がありましたが
どれも基本「走って」いたような気がします。
 
体育会系は相変わらずどれも
ポンコツでしたが、なんとかなりました。
 
 
 

 

 

看護学校名物
地獄の実習期間

 

 
 
感動の戴帽式を終えると
三角巾からナースキャップになり
本格的な「実習」が2年生からスタートしていきます
 
(現場での看護師にもうすでにナースキャップ
は廃止されていた時代です)
 
 
実習前にレポートを20ー30枚ぐらい書き、
更に、毎日のレポートを
更に20ー30枚ぐらい書いて
持っていくのです。
 
 
 
現場の看護師さんたちに質問されても
答えられるように患者さんに起こり得る
ことを調べまくって書くだけではなく
翌朝までに書いたことを
頭に全て叩き込みます・・・
 
 
 

 

 

 
 
「これは何で患者さんに行うの?」
「根拠は?」
「観察項目は何?」
などなど…
 
 
1つでも答えられなければ
「何勉強してきたの?」
「勉強が足りない!」
「そんな勉強しないで実習に
来ないで!!!」と怒られます。
(今の実習はきっともっと優しいよだれ
 
 
 
ええ・・・
現場のあのピリピリした中で
自分の実習を看護師さんの
機嫌を見ながらスムーズにこなさなくては
ならないのです
 
 
ズカズカと「よろしくお願いします!」
と行ったもんなら
「今無理なんだけど⁉️」
「見て分かんないの⁉️」
と一蹴され
 
 
あまりにも遠慮していると
「今日の記録見てないけど⁉️」
「何もしなくて言い訳⁉️」
と怒られます
 
 
これが、いわゆる看護学校名物
「地獄の実習」です
(今の実習はきっともっと優しいよだれたぶん)
 
 
 
私はビビリな性格のため、
絶対に看護師さんに
怒られたくない!
という一心で完璧にレポートを書き
実習に行く直前まで要点を書いたメモを
ブツブツと唱え実習に向かいます。
 
 
看護師さんの雰囲気と顔色を見ながら
いい感じのタイミングで声をかける
そして、求めていそうな答えの
レポートを書くという、
極限状態でHSPの特技が生かされていました。
 
 
 
 
そんな2週間区切りで行われる
実習期間中は完璧なレポート作成のため
大体30分〜1時間睡眠
乗り切ります。
 
 
レポートを書いていると
空が白み初め「チュンチュン」🐥と鳥の声が
してきます。
 
ブーンと新聞配達のバイクの音が聞こえてきた頃
少しウトウトと眠って、また実習に向かうのです。
 
若さってすごい。
 
 
 
 
そんな睡眠不足の中
週末になれば
飲み会、合コンを欠かさない
日々でした🍻
 
金曜日
2週間の実習終わり!
当時はお酒も飲めたので深夜まで飲み、
カラオケをして帰宅、深夜2時まで元気。
 
土曜日
翌朝目覚めから実習終了レポートにとりかかる。
午後は次の実習レポートを書き始めて
テスト勉強もする
で、夜はまた合コンに参加、
夜な夜な海とか行っちゃう。
朝方まで元気。
 
 
日曜日
テスト勉強間に合わない!と
昼から夜にかけて必死にテスト勉強する。
レポートも完璧にするべくまた結局朝まで
かかって「チュンチュン」🐥の声を聞いて
少しだけウトウトして学校へ行く
 
そしてまた1週間が始まるネガティブ
 
 

 

 

 
 
 
そんな
勉強も遊びも全力な毎日を送りました。
 
 
これがだいたい2〜3年生の日々で、
2週間実習→3.4日座学&テスト→2週間実習
→研修と座学→ 2週間実習‥永遠続く
 
実習の間に座学、テスト、研修などなどが
組み込まれるので、実習とテストの準備を同時進行
なんていう地獄に地獄を重ねてくる
こともありました。

 

 
 
今振り返るとこの頃から
自分にストイックドM気質
完璧主義なんですよね。
 
 
でも、この時はまだ「若さ」と「体力」
があったから「根性」が出せたのだと
思います・・・
 
 
 
こんな毎日を送りながらも
看護師国家試験には無事に合格し、
看護師となったものの
さらなる試練が待ち受けていますオエー
 
 
 
それはまた次回♡

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました♪

 

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