こんにちは!
ECCジュニア氷見駅前教室講師の小田しんこです
実は、意外に思われるかもしれませんが、
近年、子供たちの「考える力」の低下が注目されています。
そのため、学習指導要領も「考える力」を育めるようなものに改訂されました。
考える力がないと、人の意見に流されたり、だまされたりしますし、
自分らしい人生を生きにくくなってしまいます。
今は、生きるための選択肢がたくさんある時代です。
自由に選べる分、選択が難しいとも言えます。
様々な情報にあふれる現代の中で、自分にとって最も良いものを選び、思考し、挑戦して
いくことは不可欠です。
ですから、「考える力」を育むことは、重要なものだと認識されています。
では、そもそも子供の「考える力」とは何でしょうか。
一般的には「考える力=学力」と思われがちですが、そうではありません。
試験の点数さえ高ければ良いわけでは無いのです。
内閣府のサイトで確認できる資料では、これからの時代に育成すべき資質・能力の三つの柱が挙げられています
● どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか
主体性・多様性・協働性・学びに向かう力・人間性など
● 何を知っているか、何ができるか
個別の知識・技能
● 知っていること・できることをどう使うか
思考力・判断力・表現力など
現在は、知識・技能を身につけるとともに、思考・判断・表現する力が求められていることが分かります。
これらは内閣府が公開しているものですが、もとは知財教育タスクフォースと呼ばれる会議にて、文部科学省が提示した資料です。
文部科学省では、発達段階に応じて創造性に関わる資質・能力が備わるような教育を推進しています。
では、そもそも「考える」とはどういうことなのでしょうか。
考えるとは、簡単に言えば、「自らの判断で行動すること」といえるでしょう。
つまり、ただ正解を追い求めるのではなく、自分に問い、じっくり考え、自分の意見を出せることなのです。
これは簡単なようでありますが、なかなかすぐにはできないことではないでしょうか。
私たち親は「もっとよく考えなさい!」と言ってしまいがちですが、
実際に何をどうやって考えればいいのか、
どう考えるのがベストなのかを、子供に伝えられていると自信を持って言える
親は少ないのではないでしょうか。
私もそうです。
そのことに気づいてからは、自分なりに毎日の生活の中で、どうやったら考える力を育むことが
出来るのかを考えるようになりました。
そして、毎日の生活の中でも育てることが出来ると少しずつ分かってきました。
子供たちは、毎日、さまざまな場面に遭遇します。
忘れ物をしてしまった、遅刻をしてしまった、友達や兄弟と喧嘩した、お金の使い方、家族との会話、
遊びの計画を立てる、お手伝いをする、など、考えなければならない状況はいくらでもあるのです。
そういう時こそが、考える力を伸ばすチャンスです。
その時に、どう思うのか、子どもと一緒に考えていくことで、少しずつ力をつけることが出来るのでは
ないかと思っています
考えることを習慣づけていくには、時間がかかります。
また、親の考える力も必要となってくるので、忙しい中で
行うのは難しいかもしれません。
でも、意識して出来るときに行うことで、親子ともに成長出来るチャンスだと
思いますので、ぜひ、トライしてみてくださいね。
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