いよいよ、アボリジニアートプロモーションプロジェクト開始 | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

いよいよ、アボリジニアートプロモーションの第一歩、ネット上で販売を始めました。

 

アボリジニアートの販売

 

私のアボリジニアートプロモーションの構想はこうです。

 

アボリジニアート、特に北部で描かれる線画を中心に日本へ紹介し、トレンドメーカーである日本で人気になれば、東南アジア、そして世界で人気になって、豪州に住むアボリジニの人たちはアート作成に従事することができるようになって自活できるようになる。

 

また日本ではすでにディジュリドゥが人気ですが、それに加えてアート(絵画や籠編み、彫刻など)も人気となり、それに興味を持った人達が北部準州を観光や留学で訪れて、そしてついには直行便もできるようになると。

 

アボリジニの人たちが今必要としているのは、仕事です。というか、何か”する”こと。オーストラリアは水が少なく食物が育ちにくいので、彼らは生きていくだけで精いっぱいだったのです。しかし西洋人がやってきて、奴隷のように扱われ、そしてつい最近人間として認められたばかりです。しかしその間に、生活は便利になりスーパーマーケットで食料が買えるようになったので、動物を狩りに行ったり、木の実を採取しに行く必要がなくなり、政府からの手当て(謝罪の意味も込められているのでしょう)を受け取ると、することもないですから酒を飲むようになってしまった。

 

とまぁかなり悲惨な状況なのです。その彼らが必要としているのは、お手当でもなければ、数学の授業でもない(彼らの多くはアート系、右脳が発達した人たち)、彼らの得意とすることができる環境だろうと思います。

 

しかし今更、毎日狩りをする生活には戻れない、彼らの特性を生かすことができるのはアートです。絵を描いているとき、モノづくりをしているときの集中力はすごい、一心不乱です。彼らの仕事を作り出すには市場が足りない、オーストラリアの人口では少なすぎる。

そ~こ~で~目指すは日本です!人口が多い(オーストラリアの6倍近い)、芸術性の高い国で国民全体がアートに対する目利きができる、ディジュリドゥ人気でもわかるようにスピリチュアルなアボリジニの人々との親和性が高い、わびさびのような簡素なものに美を見出す、そして著作権を守る国民性! これ大事。

 

 

と意気込んで私の夢を語ってしまいました、、、たかだかウェブサイトの一ページを公開しただけですが、実はこれ壮大な計画の一歩なのです、という事を言いたかったのですよ。という事で、ぜひウェブサイトご覧ください。ようこそダーウィン アボリジニアート販売

 

線画だけでなく点画、モダンなものもありますが、これもアボリジニの人たちの多様性を感じていただけたらと思います。(といっても、まだ6点しかあげていませんが、徐々に少しづつ)

 

 

そして将来的にはアーティストを連れて日本で展示会をしたいと思っています。籠編みのおば様達を連れて、みんなで編み方を習ったり、木の実でアクセサリーを作ったり、ディジュリドゥの生演奏に踊りもやって、と。彼らは本来明るい性格なのですよ、日本人も同じように、しかし歴史の流れで自尊心をなくしてしまったという共通性があるので、気が合うと思うのですよね~ それにアーティストを日本に連れて行ったらきっと刺激を受けて、新しい画法を生み出すはず!と期待しています。彼らが日本のアートを見て何を感じるのか?考えただけで楽しくなりますね~あの人たちの色彩感覚は独特、そして見えないものを見る力がある人達なのですよ、ふふふ。

 

と、夢は膨らむばかりですが、先ずはアートディーラーとして一歩を踏み出さなくては、日本で展示会なんて夢のまた夢、誰も取り合ってくれません。一つ、日本人がアボリジニアートを好むこと、そしてもう一つは、私が日本市場で販売ができることを証明しなければなりませんので、是非とも興味を持った方はご購入を~~よろしくお願いします。

 

それがうまくいったら、今度はダーウィンシティで飲んだくれている人たちではなくって、彼ら本来の生活を一緒に体験できるようなツアーというか合宿を組めたらいいなぁと思いますよ。日本人とは全く違う時間感覚、自然の中で暮らす生活習慣など、現代的な生活に慣れた人には戸惑うかともいますが、それこそが今の日本に必要なのかもしれません。アボリジニの人たちは、めっぽう生きる力が強い、砂漠に放り出されたら、私も一般のオージーでさえ三日も生き延びられないでしょうが、アボリジニの人たちは6万年生き延びできました。タフなのですよ。

 

このように日本にとっても、アボリジニの人々にとっても素晴らしい壮大な計画です。応援してくださいましたらありがたいです。そして私にとっても正念場のプロジェクトです。私はどうやら性格的に会社勤めは無理、事務職もできない、自分のできることを仕事にして社会貢献できればと思っています。どうぞよろしくお願いします。まだまだ出来立てのページなので、いろいろおかしな点もあるかもしれません。アドバイスや質問もどうぞお寄せ下さいませ。

 

 

 

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