将来オーストラリアの教科書に載るような大事件ですよ | 日本は世界を平和にします

日本は世界を平和にします

オーストラリアに移住してから日本がとんでもなくいい国だと言うことに気が付きました。
世界を平和にするのは日本ですよ、間違いない。
でもそのためにはまず日本が元気にならなくっちゃね。
ダーウィンから応援しています。

ダーウィン港租借に関する記事が出ました。しかしこの記事、全然ダーウィン住民の間で話題になっていません。フェイスブックでも見かけないのが不気味だ。。。

 

How and why did the Northern Territory lease the Darwin Port to China, and at what risk?

どうやって、そしてなぜ北部準州はダーウィン港を中国にリースしたのか?そしてそのリスクは?
 
 
長い記事で全訳は無理なので一部抜粋のみ。青斜体文字は記事の抜粋、黒字は私の感想です。
 
"They didn't tell us about it!" Mr Morrison shouted, throwing his arms up in frustration, as the question hung on the screen: "Which Australian city controversially leased their port to a Chinese company in 2015?"
テレビの画面に「2015年に中国に港をリースしたオーストラリアの市はどこでしょう?」というクイズが流れた時、スコット・モリソン(現首相、2015年当時は経済相)は、「彼らは我々に言わなかった!」と大声で叫び、イラついた様子で両腕を突き上げた。
 
現首相のモリソン氏が2017年時点でもまだテレビに向かって叫ぶなんてよほど怒っているのですね~。これはもしかして何か動きがあるか!?
 
 
"If [Landbridge's] offer was the best offer, but it introduced a major element of strategic risk for the whole country, they should have had the common sense to realise they take the second best offer or the third best offer and not have any strategic risk," he said.
 
もしランドブリッジの申し出がベストオファーであったとしても、戦略的リスクという大きな要素を、国全体にもたらすのだ。彼らは、第二や第三であっても、戦略的リスクをもたらさない相手を選ぶという常識を持つべきだった。
 
そしてその第二、第三のオファーを出した会社がどこなのかまだわからないのです。もしかしたらダミー?なんて噂も流れていますよ。そうなると、すべてが仕組まれていたことになりますね~怖いですね~~。
 
"You don't farm out the risk to everyone in Australia over 99 years to save you some money in the early 20-teens.
いくらかのお金を節約するために、オーストラリアに住むすべての人を99年間危機に晒してでも外注するなんて、10代20代の人間でもやらない。
 
ほんとにその通り!そして国を危機に晒してまで節約したのに、北部準州の財政は大赤字です。大規模な人員削減も検討しているそうです。実は私はNT政府に務める人達の中でおかしなことをしている人を知っているので、情報提供したら喜ばれそうですねチュー人助け(というか政府助け?)と思って教えてあげるべきなのか、、、
 
It was also later revealed that the Defence officials were only middle management, and that senior figures and the Minister of Defence only learned of the deal hours before the NT government announced it publicly.
(ダーウィン港租借についてアドバイスを求められた)豪防衛関係者の役職が中位クラスで、防衛省大臣や幹部がこの事実を知ったのは、北部準州政府の発表の数時間前だった。
 
防衛関係者は特に驚いたでしょうね。第二次世界大戦時に日本と死闘を繰り広げて守ったダーウィン港ですよ。ここをサイン一つで明け渡していいのか、と疑問に思わなかったんでしょうかね?思わなかったんでしょうね、、、、
 
The NT Government has refused to release the final proponents' offers, citing commercial-in-confidence reasons.
北部準州政府は商業信用法に基づいて、入札書類を公開するのを拒否している。
 

これが一番おかしなところかも、、、契約書も公開されていないし、国の安全保障にかかわるこんな大事なことが秘密裏に行われていることの異常性を感じざるを得ません。

これ誰がシナリオを描いたのか、いつから計画していたのか、追跡したらドキュメンタリーができそうですね。というか、これは教科書に載るレベルの”ヤバい”案件だと思いますよ。

 

昔NASAのチャレンジャー号の爆発事故が、集団心理的決定の危険性についての研究材料になっていますが、ダーウィン港租借もそのような研究材料になるのではないかと思います。追及翠簾野は「国家の安全を懸念して異議を唱える者はいなかったのか?」よほど洗脳されていなければ、ダーウィン港のリースは単なる経済活動で問題ない、なんて思えないはず。しかし、ダーウィンに住むオージーの政府関係者、政治家に当時聞いて回ったのですが、「全然問題ない、ただの経済活動だ」との答え。

 

一方普段政治には興味がない、あまり関心がないタイプの人たちのほうが、「クレイジーだ、危険すぎる!港を外国に売り渡すなんて政府は何を考えているんだ!」とのリアクションでした。」

 

このちぐはぐな様子を見ると、ここでは何らかの洗脳が行われていたのではないかと思わざるを得ない。ダーウィンの知識層、保守層だけおかしかった、、、うーん怪しい。

 

 

日本のテレビ局とか興味ないでしょうか、それともオーストラリアの映像関係者と作るのもいいかも。

実は、随分前の話ですけれどダーウィンの舞台脚本家に相談したら、「NT政府は当事者だから無理だろうけれども、連邦政府だったら補助金喜んで出してくれるんじゃないの?」と言われました。うーん確かにモリソン首相はダーウィン港租借には大大大反対の様子なので、すごく応援してくれそうな気もします。といっても私はドキュメンタリーは作れないので(一度自主製作で作りましたが私には無理)、できるのは現地コーディネイト役。記事に出てくる人には知った人も何人かいますので、どこを探っていけばいいのかはわかるかも。。。

 

真面目な話、誰か国際的なドキュメンタリー(もちろん英語で)を作りたい、なんて人いませんかね、めっちゃ話題になると思いますよ世界的に。補助金申請のお手伝いはできますので、映像関係でキャリアを積み上げていきたい人、ダーウィンデビューなんていかがでしょう?

 

 

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