映画 碁盤斬り | チャッピーぶろぐ

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トホホな夫と別れて再出発した50代
しんどい事も多いけど 離婚前と比べたらずっと幸せです

先日のお休みに
 
映画 碁盤斬り を見てきました。
 
 

 
しばらく映画を観てなかったけど
映画館の近くはよく通るので
このポスターも以前から見てました。
 
でも あまり興味は惹かれなかったんです。ポスターから なんとなく暗そう 怖そうな感じがして好みじゃないと感じてました。
 
興味をもったのは
映画情報のサイトを見ていて
主役が
草なぎ剛さんだと知った事と
落語が元の話だと知った事からです。
 
この横顔が草なぎ君だとは
全然気づかんかったわ…
 
以前観た 草なぎ君主演の映画
「ミッドナイトスワン」がとても良くて、
草なぎ君が出ているなら観たいなと思いました。
 
落語の人情噺 柳田格之進 から作られているそうで
映画を観る前にYouTubeでいくつか落語の動画を探してみました。
初めて聞く噺で 滑稽なところがあまりなくて どちらかというと一人芝居のような感じを受けました。
こんな落語も有るのね
 
映画では 落語のストーリーに
仇討ちの要素を加えて展開
 
草なぎ君の役は 無実の罪で藩を追われた浪人で
かたくなまでにまっすぐな性格の 武士の誇り高い人
 
前半は おだやかで冷静な浪人で
後半は 敵や 武士の誇りを傷つけた町人への怒りで荒々しい姿が
別人のようでした
 
映画の前半と後半でも別人のようなのに
以前にみた映画 ミッドナイトスワンの
なぎさ(草なぎ君の演じた役)と 同じ人とは到底思えないなぁ…とも
思いながら見ていました。
 
正直言うと ストーリー展開など
あまり 納得いかない部分もあり、
(…何でそうなる?)
と 中間からラストにかけて何度も思いながら見てました。
 
 
ミッドナイトスワンのときは
何度か劇場に通い
追いスワンしてましたが
 
今回 私は追い碁盤は無いなぁ…。
 
囲碁の碁石を置く指先で
感情表現するのは面白いと思いました。