〈ひとり言〉現地にさえ行ければ助けてあげられるに

いつも"あの子達"のために

温かい応援ご支援をありがとうございます

本日は〈ひとり言〉を綴らせて頂きます

7月1日で能登半島地震から半年が経ちました

でも、未だ手つかずの所も多々あり

その日1日を必死にいきている人や動物たちがいて

これから来る夏の暑さで

命尽きてしまわないかとても心配で

出来る事なら助けに行きたいと願うけれど

東京から福島に通う活動だけでも限界がきている私には

能登半島地震の犠牲になっている命を

助け救いに行くことは現実的に不可能なので

無事を祈ることしかできません

このネットの記事の子だって

現地にさえ行ければ助けてあげられるのに…悲しいです

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母が残した猫、壊れた家のそば離れず半年…餌を与えに通う長女「いつか連れて帰りたい」 (msn.com)

能登半島地震の発生から半年がたった今も、壊れた家のそばを離れようとしない１匹の三毛猫がいる。

亡くなった住人の女性が１０年ほど飼っていた「めい」だ。母が残した猫と心を通わせたいと、長女で石川県輪島市のパート従業員高林秀子さん（６６）は、毎日餌やりに車を走らせる。（塚原千智）

　「おいで！　まんま食べよ」。６月中旬の朝、高林さんは自宅から車で２０分ほどの実家に到着すると、めいを呼んだ。小さな鳴き声がして、側溝の隙間から、猫がそろり顔を出す。紙皿にのせたキャットフードを差し出すと、勢いよくかぶりついた。

　高林さんは元日、実家の母、上野和枝さん（当時８６歳）を訪ねた。「またあした、旦那さんと一緒においで」と母に声をかけられて別れた後、地震が起きた。家はかろうじて形をとどめるが全壊判定で、和枝さんは避難する際、近所の建物が崩れて犠牲となった。

　和枝さんは猫や犬が好きで、夫と死別した後、知人から譲ってもらったのが、雌のめい。「自分は食べなくても、めいのご飯はちゃんとしなくちゃ」と大事に育てた。めいは畑に行くときも、草むしりをするときも、ピタッとくっついてきた。夜になると、和枝さんのすぐ脇で体を丸めた。

地震の後、高林さんは実家へ足を運ぶのがつらかった。母が巻き込まれた現場を通ると、胸が締め付けられる。だが、１か月半が過ぎた頃、「めいを見たよ」と知人に聞いた。ちゃんと食べているか心配になり、意を決して捜しに行った。

　警戒心が強く、なかなか姿を見せない。めいとようやく会えたのは３月末。何度か呼びかけると、がれきの中から現れた。腹ぺこだったのか、用意した餌を平らげた。すぐどこかへ行ってしまったが、うれしかった。「母ちゃんが私に残していったんだな」と思えた。

　めいは餌を食べてくれるが、終わるとプイッと去っていく。自分ではなく、母を待っているかのようで、「世話係のばあさんは、どこにいるの」と言われている気もする。でもあきらめず顔を見せるうち、お代わりを求めてくるようになった。時々、おなかを出して寝転ぶ。触ろうとすれば、身を硬くしてシャーッと声をあげたり、逃げたりするが、高林さんは「いつか連れて帰りたい」との思いを募らせる。

　和枝さんの誕生日だった７月１日、高林さんは帰宅後、遺影の前に花を添えて座った。「めいちゃん懐かん。母ちゃんから言うて聞かせてよ」とお願いした。

(記事の転載はここまで)

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「めいちゃん」が「高林さん」を信じ

その地から助け出されますよう

地震の犠牲になった「お母さま」が安心できますよう

願い祈りたいと思います。

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