いつも"あの子達"のために

温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます

 

前々回の2月13日の活動報告

(その1)と(その2)の2回に分けてご報告となり

先週の金曜に(その1)をupしてから

1週間ものお時間がかかってしまいました、申し訳ございません

 

13日に保護した「ゆきみちゃん」に関わる

悲しくも憤りを感じる信じられない事柄どうお伝えしたらよいのか

迷っていたこともあり時間を要してしまいました、申し訳ございません

 

※そのことについての記事は

昨日upしこちらの投稿にもリンクを貼っています

 

では、2月13日の活動報告(その1)をの続きの

(その2)をさせて頂きます

 

 

この日、とある給餌ポイントで夕方に作業をしていたところ、「猫さん」の横切って行き後ろ足と尻尾が隣の敷地内の建物と建物の間から見えました

 

ほんの一瞬でしかも日が沈み始め薄暗かったため、白っぽい毛色で尻尾に縞模様があることしか確認できませんでした。

 

そこの給餌ポイントには「茶トラさん」と「キジ猫さん」と「三毛猫さん」と「耳カットされたシャムミックスさん」と「(微妙なのですが)八割れさん」の5匹が来ていて、今回目撃した猫さんと柄が該当すると思われる子は、「三毛猫さん」と「耳カットされたシャムミックスさん」の2匹でした

 

どうしよう

保護すべきか、この日はやめておくべきか、悩みました

悩んだ理由は3つありました

 

三毛猫さん」は賢い子が多いので、誰かが捕獲器に入った姿を目撃してしまったら捕獲器に入ってもらえなくなる危険性もある。

※そのため、その給餌ポインには誰が何回位どの時間帯に来ているか等を綿密に調査してから保護を進める予定でいました。

 

その給餌ポイントの「家主さん」から「時期はまだ未定だけれど解体になる」と言われたので、ここに来ている子の保護を急がないとならないからこそ、保護は慎重に進めないといけない。

 

もし目撃した子が「耳カットされたシャムミックスさん」ならば、体にメスを入れ耳カットした人が終生責任を持つべきなのだから私が保護すべきなのか?

 

※詳しくは昨日upしました下記の投稿をご覧ください

 

耳カットされたシャムミックスさん」に関しては、もし捕獲器に入ったらその無責任TNRをした人のもとに連れていき責任をとらせるべきかと、ずっとずっと悩んでいました

 

 

でも、今年最初の活動だった1月2日

給餌ポイント近くで寒さで身を縮め

美味しいご飯」が届くのを待っている

耳カットされたシャムミックスさん」の姿を目撃した時に

 

助けて、見捨てないで

耳カットされたシャムミックスさん」が

私を見つめそう訴えているように感じた、その時に

 

誰がじゃない

この子の命と心を優先しようと

心の中の迷いは消えました

 

(そうは言っても、保護枠も活動費もカツカツなので悩んでいましたが)

 

なので

一瞬しか見えなかったけれど

今隠れてそこにいるであろう「猫さん」が

三毛猫さん」だろうが耳カットされたシャムミックスさん」だろうが

保護しよう

 

そこの給餌ポイントの家屋が解体され

ここに来ている子達が移動してしまって、見失ってしまう前に

1匹でも多く1日も早く保護しようと思い

この日、保護を試みる事にしました

 

ただし、そこにいる子が「耳カットされたシャムミックスさん」で

近くに「三毛猫さん」がいたとしたら

三毛猫さん」に他の子が捕獲器に入った姿を目撃されてしまうリスクがあるため

複数で長時間は危険と判断し

一台だけ1時間だけと決めて捕獲器を設置し、その場を一旦離れました

 

※この給餌ポイントには

複数の子が来ているので三毛猫さん」に限らず

警戒する必要性があります

 

 

そして時間となり戻ってみると

捕獲器の蓋が閉まっていて中を確認したところ

耳カットされたシャムミックスさん」が入ってくれていました

 

 

この日も給餌BOXの「美味しいご飯」は1粒も残っていなく

防寒着を着てカイロを貼っていても凍える寒さでしたから

耳カットされたシャムミックスさん」は体力を奪われしまい

 

 

相当お腹が空いていたのでしょう

恐ろしい捕獲器に閉じ込められ怖かったはずなのに

「美味しいご飯」と「ウェットフード」はほぼ完食していました

 

 

恐怖と寒さで震えて可哀想だったので

急いで場所を移動し

捕獲器から搬送用ケージに移動してもらいました

 

 

苦しみしか生まれないこの場所に、さよなら出来るから

もう何も心配しなくていいから

よく頑張ったね、幸せになれるから安心してね

 

この日の全ての作業を終え

福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)を発とうした時に

まるで「耳カットされたシャムミックスさん」の無事を見届けてからのように

雪が降り始め吹雪となりました

 

▲帰りの高速は、まるで「イソギンチャク」の中を走っているような悪視界でした

 

▲暴風雪で音が凄かったので怯えていて可哀想でした

 

保護後の初期医療処置のための病院は、今回もいつもお世話になっている「Hさんご夫妻」が連れていって下さることなりました

 

そのため保護したその足で「Hさんご夫妻」のお宅に、日付をまたいでしまいましたが14日未明に「耳カットされたシャムミックスさん」をお届けしました。

 

 

Hママさん」がお部屋を暖め寝ずに到着を待って下さっていました

 

「Hママさん」、「Hパパさん」

いつもいつもありがとうございます!!

 

※なお「Hママさん」の猫さんレーダーで「この子は大丈夫」だとの事でしたが、とても怯え震えていて無責任なTNRされた子で心にどんな傷を負っているか不明だったので今回は触らずにそっとしてあげました。

 


 

仮名 ゆきみ ♀

推定年齢1歳(2022/02/13保護現在)、エイズ・白血病共に陰性

■柄ーシャムミックス、■瞳ーグリーンブルー、■尻尾ー長くてまっすぐ

■性格は、攻撃性は皆無で好奇心旺盛で甘えたさんで愛らしく

一緒にいると心が温かくなる不思議な力を持っている猫さまです

 

保護後に血液検査・検便検尿・ワクチン接種・駆虫などの初期医療処置済

 

血液検査の結果は、どの数値もとくに問題はありませんでしたが

検尿の結果は、ph値が8.5だったので要観察となりました

 

雪の日に保護し

雪のように汚れなき美しい猫さんなので

仮名は「ゆきみ」としました

 

この活動の応援ご支援ご協力して下さっている「皆さま」のお陰で

ゆきみちゃん」は命を落とすことなく無事に保護

ちゃんと初期医療処置もしてあげられました、ありがとうございます

 

 

ゆきみちゃん」は、体調が整いましたら

"ずっとの家族"になって下さる「里親さま」を募集させて頂きます

 

ゆきみちゃんが、1日も早く健康を取り戻し

幸せになれますよう

引き続き応援を宜しくお願い致します!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

【お礼とご報告】

ゆきみちゃん」の初期医療処置費用31,900円

心はいつも一緒基金」を使わせて頂きました。

 

 

「心はいつも一緒基金」に

ご支援して下さった方々のお陰で

ゆきみちゃん」に十分な医療処置を施してあげられました

心より感謝申し上げます、ありがとうございます。

 

 

※その後、血尿などでほぼ毎日通院していたのと

食べてくれるものを探し求め買い集めたので

「医療費」と「飼育費」が思いのほか発生しておりますため

引き続きご支援を何卒よろしくお願いいたします。

 

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里親さま募集

必死に生き奇跡的に救われた(保護された)子達と

一緒に幸せになって下さる方を募集しています

 

 

里親さま募集中の猫さん情報は

コチラをご覧ください。

 

未来の「ママさん」「パパさん」からのご連絡をお待ちしております。

anokotachi@gmail.com

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

◆ご協力をお願い致します◆

 

 

個人で活動をしているのでシェルターを持っていないため

一気に保護ができないので、福島・被災地夏井川氾濫決壊エリア

毎週通い給餌をしつつ少しずつ保護を進めています。

 

 

全ての"あの子達"を保護して幸せにしてあげられますよう

それまで活動を続けられますよう

どうか「活動費」のご支援のご協力を宜しくお願い致します。

※「活動費」とは、給餌保護と活動車に関わる費用と保護猫さんの医療費と飼育費

 

 


 

 

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