いつも"あの子達"のために
温かい応援ご支援ご協力をありがとうございます
2011年3月11日の福島原発事故により
福島第一原発20キロ圏内(福島・被災地)に
取り残された"あの子達"を救うため活動し11年目になりました
その間、本当に多くの子を救い出してきましたが
場所が場所だけに給餌もですが
保護するにあたり色々と苦戦してきました
その中でも
保護するのにかなり苦戦したのが
この子でした
給餌ポイント自体が
給餌するのも捕獲器の設置と回収も苦労しましたが
それ以上に
この子が消息不明になってしまい
間に合わなかったのかと保護を諦めかけましたが
定点カメラは100％ではないからと
折れそうになっている心を奮い立たせ給餌を続け
その結果約2年かかりましたが
2016年９月4日に
やっとやっとやっと保護することが出来ました
骨と皮だけとなったその体はまるで歩くミイラのようで
捕獲器を持ち上げた時に軽くて中に猫さんが入っていると思えないほど軽くて
生きいるのが不思議なほど衰弱していました
でも、この子は生きる事を諦めず
瞳の輝きには生きる力を感じました
そこの給餌ポイントには
この子だけが来ていたのですが
もし消息不明になってしまったからと
給餌を止めてしまったら
保護を諦めていたら
この子は、助からなかったでしょう
生きている、絶対に助ける、助けたい
そう信じ願い追い続けたから
希望を捨てなかったから
約2年かかりましたが、無事に生き抜き助け出せました
なので仮名は「のぞみ」にしました
保護後「のぞみちゃん」は
いつもお世話になっている「Hさんご夫妻」に丁寧にケアをして頂き
心身ともに元気を取り戻していきました
しかし
「のぞみちゃん」は
白血病キャリアでした
人が消えてしまった無人の町で
苦労してきた子なのに
やっと救い出せたのに
なんで神さまはそんなひどい仕打ちをと思いましたが
白血病キャリアだったことで
保護して早々にご縁が繋がることに
白血病キャリアの「エド君」のお嫁さんにと
「ウィン」という素敵なお名前を付けて頂き「Uさん」に迎えて頂きました
※詳しくは、ウィンちゃんの今までの記事はこちらをご覧ください
↓↓↓
それからは
「Uさん」と「エド君」と一緒に
「ウィンちゃん」は、幸せな日々を重ねていきました
でも
この幸せが
ずっと続いて欲しいと願っていたのに
「ウィンちゃん」に
病魔が…
そして
闘病の末ウィンちゃんは
2020年1月4日に「Uさん」の腕の中で
永眠しました
恨みました、自身を
もっと早く保護してあげられたら
白血病キャリアにならずに済んだのかもしれないのにと
申し訳なくて涙が止まりませんでした
でも「Uさん」は
「ウィンちゃん」と出逢えて同じ時を過ごせたことを感謝し喜び
その思い出を大切ににしてくださっていることに救われました
すみませんダラダラと
９月4日に保護したから
「Uさん」が「ウィンちゃん」のお誕生日を９月4日にしてくださったので
生きていれば、8歳に
でも、お空に旅立った
2020年1月4日から時は止まったている(歳はとらない)
「ウィンちゃん」は
可愛いままの永遠の6歳です
諦めちゃダメだよって
教えてくれた「ウィンちゃん」に叱られないように頑張らなきゃね
いつもより出発時間が遅くなってしまいましたが
それでは
「皆さま」から託して頂きました「美味しいご飯」を"あの子達"に届けに、
福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内) と
夏井川氾濫決壊エリア (台風19号の被災地) に、行ってきます。
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◆SOS◆
"あの子達"を救う活動に関わるご支援のお願い
ここのところ保護が続き
この約半年間だけでも
15匹保護しています
その初期医療費だけでも高額になっていますが
未だこれからも「医療費」が発生しますし
未だ保護出来ていない子達を保護出来た場合は、更に「医療費」が…
福島に1回行くと高速代とガソリン代などで約25.000円かかりますから
活動費が厳しい状況になっていて
でも、また保護を待たせている子がいます
どうか、保護した子達に
十分な医療処置を施し健康に幸せにしてあげられるよう
未だ保護出来ていない"あの子達"を
保護して十分な医療処置を施してあげられるよう
ご支援のご協力
を何卒宜しくお願い致します。
ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります。
何卒ご協力を宜しくお願い致します。
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