本日は、今から1年前の２０２０年3月29日に保護し
"ずっとの家族"と出逢え幸せになり
この度、生まれて初めてお誕生日をお祝いしていただいた
ひなたちゃんの幸せのお便りです
※「ひなたちゃん」と子供達の全記録はこちらの投稿にリンクが張られています
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救護活動をしていると
保護した子や関わった子に驚くような運命を感じる事が多々あります
ひなたちゃんも、そうでした
ひなたちゃんの"ずっとの家族"になって下さった「Uさん」との出逢い
そして、保護後に産まれた赤ちゃん達の柄と幸せ
その全てが偶然なのかも知れませんが…凄い運命でした
「Uさん」との出会いは
猫さんを迎えようと里親会や保護猫カフェを訪れ
運命の子を探していた「Uさん」が
私が保護した福島被災地保護猫さん達の「里親会」をたまたま知り
会場に訪れてくださっことがきっかけでした
▲里親会の会場にて「エド君」を抱っこする「Uさん」
そして、その里親会で
「エド君 (仮名タラちゃん)」と「アル君 (仮名イクラちゃん)」に運命を感じ
仲良しな2匹一緒に家族に迎えて下さいました
成猫さんを、しかも2匹
それだけでもなかなかご縁を繋ぐことが難しいのに
更に、「エド君」と「アル君」は白血病キャリアだったので
このお申し出が嬉しくて感激して泣いてしまいました
たまたま運命を感じた子が、白血病キャリアだっただけ
こんな猫らしく可愛らしい子はいません、家族に迎えられて嬉しいですと
「アル君」と「エド君」の全てを受け入れ愛してくださいました
しかし、迎えて頂いて約半年後に「アル君」が永眠し
「アル君」だけになり、寂しそうだからお友達をと考え始めていた時に
偶然にも私が白血病キャリアの「ウィンちゃん (仮名のぞみ)」を保護し
「Uさん」が会いに来てくださり
「ウィンちゃん」を
「エド君」のお嫁さんに迎えて下さいました
その後、「アル君」と「ウィンちゃん」は
「Uさん」の愛に包まれ穏やかに楽しく暮らし猫生を謳歌しました、が
歳と病には逆らえずお空に旅立ちました
「アル君」、「エド君」、「ウィンちゃん」の抜け毛で作った毛玉は
これ以上大きくなることがなくなってしまいました
▼「Uさん」と出逢え幸せになった3匹の全記録はこちらにリンクが張ってあります
2019年9月27日に「エド君」が亡くなり
その約3か月の2020年1月4日に「ウィンちゃん」が亡くなり
「Uさん」は、深い悲しみに耐える日々が続きました
でも、しばらくして
猫さんがいない生活に耐えられないと
ご連絡がありました
嬉しかったです
「アル君」、「エド君」、「ウィンちゃん」を失ったことの哀しみよりも
幸せで楽しかった思い出が勝った
それだけ、3匹は愛され幸せだったということですから
そうは言っても
「Uさん」は、正直未だ新しい子を迎えられるか悩んでいたので
先ずは保護っ子預りボランティアさんになってもらい
今度保護した子のお世話をお願いすることにしたところ…
「ひなたちゃん」を保護しました
驚きました
「Uさん」も私もみんなが、驚きました
だって「ウィンちゃん」と鏡反転したようなそっくりなサビ猫さんだったので
▲(上が) ウィンちゃん、(下が) ひなたちゃん
そして、更に驚いたのが
保護後、初期医療処置を終えた「ひなたちゃん」を
「Hさんご夫妻」が病院から「Uさん」のもとに届けてくださったのてすが
搬送用ケージから出た「ひなたちゃん」が
着いたばかりで初めて来た場所なのに
真っ先にしかも当たり前のようにトイレに行きオシッコをしたそうです
まるでずっと前からここに住んでいたかのように
その表情は、「はじめまして」ではなく
ママ、パパ、ただいま
で
さすがに2～3日は夜泣きはしましたが
それでも最初からフレンドリーで甘えん坊でリラックスしていました
お腹に赤ちゃんがいるのに
へそ天になり触らせゴロゴロ喉を鳴らすなんて、信じられませんでした
そして、4月20日に
5匹の元気な赤ちゃんを無事に出産したのですが
産まれてきた赤ちゃんが…
茶トラさんとキジ猫さんで
「アル君」と「エド君」が生まれ変わってきたようで
また驚きました
赤ちゃん達は
「Uさん」のもとで「ひなたちゃん」が安心して子育てをさせて頂き
みんなスクスクと成長し
素敵なご家族のもとに巣立っていきました
※茶トラの「七宝くん」とキジ猫の「麻呂くん」は、「Uさん」の子になりました
尚、赤ちゃん達のことは4月20日の1歳のお誕生日に改めてご報告いたします
▲給餌ポイントの定点カメラに写っていた、保護前の「ひなたちゃん」
福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)で
自身が生きていくだけでも困難な中でお腹の子を必死に守ってきた
ママ猫の「ひなたちゃん」が保護されたのは
今から1年前の2020年3月29日でした
サビ猫の「ウィンちゃん」を亡くして心落とされていたけれど
愛する子達が教えてくれた
猫さんとの楽しい生活をまた始めようかと思い始めた時に保護され
「Uさん」のお家に迎えて頂き
そのまま"ずっとの家族"にして頂いた「ひなたちゃん」は
保護された3月29日をお誕生日にして頂き
先日の3月29日に2歳のお誕生日を
生まれて初めてのお祝いをして頂きました
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★
本日3/29は、ひなたのお誕生日(保護日)
2歳(推定)になりました～
保護されたときは臨月でぽんぽこりんのお腹！
タヌキのようでした(笑)
その頃から人懐っこかったですが、
最近は甘えん坊MAXのデレ猫さまに
時々ドスの効いたいかついお顔もしますが、
肝っ玉母さん感があってそれもまた良し！
ひーちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
長生きしてね。
(「ママさん」のInstagramから転載はここまで)
★★★★★★★★★★★★★★★★★
「ママさん」、「パパさん」
「ひなたちゃん」を迎えて下さり
赤ちゃん達を一緒に育てあげ幸せに導いて下さり
ありがとうございます!!
これからも「ひなたちゃん」と息子の「七宝くん」と「麻呂くん」と
お空に旅立った「アル君」、「エド君」、「ウィンちゃん」のことを
末永くよろしくお願いします。
▲私のちょ～お気に入りのお写真
福島・被災地では、今日一日生き抜くだけでも困難で
誰にも知られずに命尽きていたかも知れなかったのに
今は楽しくて美味しくて安心して猫生を謳歌出来ているなんて、信じられないよね頑張って生き抜いて、頑張ってお腹の子達を守ってきて、良かったね
生まれてきてくれて、2歳になってくれて、幸せになってくれて、ありがとう
「ママさん」と「パパさん」と
「七宝くん」と「麻呂くん」と一緒に、ずっとずっーと幸せにね
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「ひなたちゃん」が、幸せになれたのは
この活動の応援ご支援ご協力をしてくださった方々のお陰です
"命のリレー"に関わって下さった全ての方に
心より感謝いたします、ありがとうございました。
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◆SOS◆
"あの子達"を救う活動に関わるご支援のお願い
昨年12月27日から3月21日までの約3か月間だけでも
既に10匹保護しております
その初期医療費だけでも高額になっていますが
未だこれからも「医療費」が発生しますし
未だ保護出来ていない子達を保護出来た場合は、更に「医療費」が…
ただでさえ保護っ子さんの医療費や飼育費などが膨らみ
福島に1回行くと高速代とガソリン代などで約25.000円かかりますから
活動費が厳しい状況になっていて
個人で活動しているためご支援で賄えない場合は
不足分は私自身が負担するため
本当に本当に厳しい状況で破産してしまいます
どうか、保護した子達に
十分な医療処置を施し健康に幸せにしてあげられるよう
未だ保護出来ていない
危険な給餌ポイントの子達を
保護して十分な医療処置を施してあげられるよう
ご支援のご協力を宜しくお願い致します。
ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります。
何卒ご協力を宜しくお願い致します。
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◆里親さま募集中の猫さん情報は
コチラをご覧ください。
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