福島・被災地 (福島第一原発20キロ圏内) にある

倒壊し近寄ることが危険な家屋

 

こんな危険な場所で生きていた

"あの子達"の1匹が

アル君(仮名イクラちゃん)でした

 

 

そのアル君保護したのは

今から6年前の2015年2月8日でした

 

 

給餌ポイントの「お水」が

こんなに凍ってしまうほどの厳しい寒さの中

 

 

 

アル君を 保護しました

大きな体なのに肉が削ぎ落ちていて

ギリギリ生きていたことを物語る体をしていました

 

やっと助け出してあげられ安堵するも

保護後の初期医療処置時の血液検査結果、白血病キャリア

なんで感染する前に保護してあげなかったのかと

取り返しのつかない罪を犯したと自身を恨みました

 

それでも

白血病キャリアだって

幸せになれると信じている方々のご協力を得て

 

アル君

先に保護した白血病キャリアエド君(仮名タラちゃん)と一緒に

家猫レッスンをして

 

"ずっとの家族"とのご縁を見つけるために

里親会に参加させていただきました

 

 

▲里親会に参加した時のお写真(上がアル君、下がエド君)

 

そして、その里親会で「Uさん」と出逢い

我が子にとお申し出を頂き…

 

 

白血病キャリア

エイズキャリアとは違い発症率が高いので

悲しい事ではありますが、お別れが来る時期が早いかもと伝えたところ

 

一緒に暮らしたいと思った子が

たまたま白血病キャリアだったということ。

こんなに可愛い子たちはいません。

やんちゃで天真爛漫で甘えん坊で

ほんとうに猫らしい猫。

迎えてあげられてうれしい

 

とおっしゃってくださって

2015年5月アル君エド君家族に迎えてくださいました

 

白血病キャリアだから

幸せになれないかもと悲観していたのに

 

 

アル君

保護してから3か月で

仲良しになったエド君と一緒に

幸せになりました

 

 

奇跡だと思いました

白血病キャリアの子たちこんなにも幸せになれるなんて

 

と同時に

どの子も幸せになるために

生まれてくるんだ

と確信し、その幸せがずっと続いてくれるように願いました

 

しかし

その願いは、叶いませんでした

 

Uさん」の家族して頂いてから

7か月が経とうかとしていた2015年12月に入ってから

アル君が体調を崩し治療をするも…

 

 

2016年1月25日

アル君永眠しました

 

 

お耳がピーンと立ち

まるでウサギさんみたいだったから

 

 

アル君

満月の日に旅立ち、お星さまではなく

お月様になりました

 

 

保護してから3か月"ずっとの家族"と出逢え

幸せになってから8か月で…

 

アル君は、駆け足で生き

ピョンピョンと

お空に旅立ってしまいました

 

あれから早いもので、5年が経ちました

 

先日の1月24日に「Uさん」が法要をして下さり

その時のご報告してくださったので転載させていただきます

↓↓↓

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

4日に一周忌を迎えたウィンリィと一緒に

法要をしてきました。
 

 

写真立てにエドも入っていたので

「この子は何と言うんですか?」と聞かれ

エドも一緒にお経を読んでいただけることに🙏

写真を見返していたら、

 

 

 

七宝と同じようにスコ座りしたり

へそ天して寝る子だったなぁと思い出しました。


少しの間しか一緒にいられなかったから、

もっと長く過ごしたら更に新たな一面を見られたのかな。

見たかったな。。

 

 

 


あなたの分まで、

今うちにいる子達を幸せにするからね。

 

(「Uママさん」の手記の転載はここまで)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 

アル君

この世に生きた時間は短かったかもしれないけれど

誰にも負けない位の

あったかくて大きな永遠の愛を得る事が出来ました

 

 

Uママさん」と「Uパパさん」の心に生き続け

今も愛され続けています

 

「Uママさん」、「Uパパさん」

ありがとうございます

 

アル君は、エド君は、ウィンちゃん

永遠に「Uさん」の大切な子として愛され続け、永遠に幸せです

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

Uさん」の出逢て幸せになった

白血病キャリアのアル君エド君ウィンちゃんの今までの記録

 

 

その後、家族に迎えて頂いた

ひなたちゃん七宝くん麻呂くんの幸せ記録

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

SOS

"あの子達"を救う活動に関わるご支援のお願い

 

危険な給餌ポイントの子達の《緊急保護》をはじめ

12月27日に「小春ちゃん

翌週の2021年1月3日に「おもち君」「みかんちゃん」「たいが君

更に翌週の1月10日に「すずなちゃん

 

この3週間で計5匹を保護し

その「初期医療処置費」だけで

約25万円となっています

 

 

5匹は、未だこれからも「医療費」が発生しますし

未だ保護出来ていない子達を保護出来た場合は、更に「医療費」が…

 

ただでさえ保護っ子さんの医療費飼育費などが膨らみ

福島に1回行くと高速代とガソリン代などで約25.000円かかりますから

活動費厳しい状況になっていて

個人で活動しているためご支援で賄えない場合は

不足分は私自身が負担するため

本当に本当に厳しい状況で破産してしまいます

 

でも、危険な給餌ポイントの子達を

見捨てることなど出来ません

 

 

どうか、保護した子達に

十分な医療処置を施し健康に幸せにしてあげられるよう

 

未だ保護出来ていない

危険な給餌ポイントの子達を

保護して十分な医療処置を施してあげられるよう

 

ご支援のご協力を宜しくお願い致します。

 

 

ご無理のない範囲でご協力いただけると助かります。

何卒ご協力を宜しくお願い致します。

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

 

◆里親さま募集中の猫さん情報は

コチラをご覧ください。

 

 

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