かなり危険だから警戒するように言われていた台風24号でしたが…

まあなんとかなるだろうと甘くみていたました。

 

 

しかし、9月30日お昼の段階で東京の電車が午後8時に運休が決まり、これはただ事ではないと思いました。

 

東京が暴風区域にも入るか入らないの段階から私の住む地域は風速40メートルとなり、車が横転してしまうのではと思う程の暴風雨になり自宅から出ることが出来ませんでした。

この状況では車を出すことが出来ませんし、もし出せたとしても福島・被災地に無事に辿り着けるとは到底思えませんでした

途中で何かあれば、私のレスキューを誰かがしなくてはならなくなってしまい迷惑をかけてしまうので台風24号が去るのを待つべきだと思いました

 

それに、凄い暴風雨なので自宅が被害が出ないとも限らないので、我が家の子達を守らなくてはなりませんから家を空けること出来ませんし。

 

そんなこともあり台風24号が去るのを待ってから、10月1日の早朝に福島・被災地に向かいました

 

 

福島・被災地に向かう時にいつも使う常磐高速自動車道は、山間や海沿いに位置しています。

そのためこの道は普段から横風が強いのですが、この日は強烈な暴風で何度も車が流れていきました

 

 

福島・被災地に着くとあの暴風雨が嘘のように晴れ渡っていました。

台風の影響で崩れている家屋や折れてしまった木々はありましたが、台風24号が反れてくれたお陰で福島・被災地は最小限の被害で済んだようでした

 

ただ…川幅が倍以上になっていました。

 

 

(写真2点とも) 10月1日に撮影

 

ここには、アユ釣りの解禁時に水鳥からアユを守るために誰かが設置した「案山子さん」がいたのですが、水かさが増して流されてしまったようで姿はありませんでした。

たかが案山子だけど、なんだかとっても悲しい気分になってしまいました。

 

 

 

(写真3点とも) 在りし日の「案山子さん

 

今回は、活動開始がいつもよりかなり遅れてしまったので、全て給餌ポイントに「美味しいご飯」を届けられるか心配だったので急いで給餌をしてまわりました

 

 

 

 

 

今回も応援ご支援をしてくださっている「皆さま」のお陰で

無事に全て給餌ポイントに「美味しいご飯」を届け

"あの子達"の命を繋ぐことが出来ました、ありがとうございました

 

今回は、台風24号影響で給餌が1日遅れてしまったのでどこの給餌ポイントも美味しいご飯は空っぽになっていました

そのせいか、授乳中で保護保留中の三毛猫さん」が、給餌ポイントで「美味しいご飯が届くのを待っていてくれました

 

 

待たせてごめんね

赤ちゃん達は 無事なの? 育っているの?

早く連れてきてね

みんな助け出してあげるからね

 

今回も残念ながら「赤ちゃん達」を連れてなかったので、保護は保留になりました

 

被災地で出逢う子は、どの子も、一期一会

 

どの子も次に逢えるとは限りませんから…

この「三毛猫さん」も早く保護してあげないとと焦ってしまいます。

でも、「赤ちゃん達を見殺しに出来ないので、生き続けてくれることを信じ今は苦しいけど我慢の時です(涙)

 

被災地は、季節はめぐりすっかり秋となりました。

 

 

 

 

 

西日にキラキラと輝くススキが綺麗でした

でも、周りの風景が悲しかった

 

 

 

 

住まう家主を失い朽ちた家々に

秋の訪れを告げる「赤とんぼ」が訪れていました

 

 

 

短い秋が終ったら

あの恐ろしい

長くて厳しい冬がやってきます

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

"あの子達"のために引き続き応援ご支援をよろしくお願いいたします。

救護活動に関わる物資と活動費のご支援のお願い

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・被災地で保護した里親さま募集中の猫さん情報

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