この日の福島・被災地は、朝から30℃を超えていて、昼前には40℃を超え、最高気温は48℃となりました。
▲これは44℃の時に撮影 (48℃の時は撮影し忘れました)
室内に入れば体感温度は60℃を超える程の暑さで息をするにも苦しく気を失いそうになる、命の危険を感じる暑さでした。
そんな中で給餌ポイントに着くたびに「美味しいご飯」と「新鮮なお水」と掃除道具など約20キロの荷物を運び込み作業するので、1か所で作業が終わるたびに車内でエアコンにあたり体温を下げていました。
この日は、本当に過酷でした。
体力が奪われて体が思う様に動きませんでした。
▲遠くに見えるのは、福島第一原発
それでも、"あの子達"の命を繋ぐための給餌だけはなんとか全てし終えることが出来ました。
今回も「皆さま」の応援ご支援のお陰で
"あの子達"の命のを繋ぐことが出来ました
ありがとうございました。
夏場の活動では、スポーツドリンク・(顔と首などのリンパ線と足裏に)冷えピタ・クール素材のウェアなどの熱中症対策はしていることは以前お伝えしましたが…今回は、これを追加しました。
夏用の帽子を濡らして被りました。
太陽と自身の熱ですぐに乾いてしまうので、帽子はこまめに濡らします。
この帽子だと頭だけでなく首に直射日光があたらず、しかも濡れた布がかかるので涼しいので、あるのとないのではだいぶ違いがあります。
それでも暑さに負けそうな時には、(最終的には) 潔く頭から水をかぶります。
被災地は、高い建物がなく日陰が少ないのでアスファルトが熱しられ、その熱が靴を伝ってきます。
そのため長靴が熱くなるので1日に何回かは長靴を冷やすようにしています。
今回は、冷たい川の水で長靴を冷やしました。
山から流れてくる天然水ですから、冷たくて気持ち良かったです。
その水を目当てなのか、アユ釣りの釣り人さんがこぼしたジュースが目当てなのか分かりませんが…
【虫が苦手な方は閲覧注意】下の写真2枚は飛ばしてご覧ください
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沢山の「アゲハ蝶さん」が川縁に集まっていました。
ちなみに、この日会えた生き物は、この「アゲハ蝶さん」だけでした。
この日の、夕焼け…
"あの子達"は、無事に暑さを凌げたのか
"あの子達"も、この空を見ているのかな
と思うと切なくて苦しくなりました
どうかみんなが
無事に次の朝を迎えられますように
と祈り被災地を後にしました。
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まだ助けを必要としている"あの子達"のために、引き続き応援ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
・救護活動に関わる物資と活動費の〈ご支援のお願い〉
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・被災地で保護した里親さま募集中の猫さん情報
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