5月20日~21日の活動報告】は泊りがけでの活動だったので、(その1) (その2) 2回に分けてご報告いたします
本日は、昨日にupしました(その1) の続きの、 (その2) をupいたします。
 
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活動2日目
 
早朝に捕獲器の確認をしましたが、猫さんは入ってくれていませんでした
野生動物に荒らされた捕獲器新しいものに交換していきました。
 
 
その後は、回収した捕獲器掃除道具などを洗浄消毒日光消毒をしました。
 
 
 
 
こちらは、警戒心が強い子達を保護するため作成した給餌ボックスに捕獲器を設置できるように改良したRVボックスです。
 
 
こうして使います↓
 
 
これを1つ作るのに1時間かかりました。
両サイドはのこぎりで切断できたのですが、底面にはのこぎりが入らないのでベンチ(?)で切り刻んで切断しました。
 
▲猫さんが肉球を傷つけないか不安な仕上がりですが、怪我をした子はいません。

 

この給餌ボックスのことを知ったある給餌場所を提供してくださっている被災者さんが、「文明の力を使わなきゃだめだよ」と大笑いされて

 

 

サクサクと給餌ボックスを加工してくださいました。

 

 

これはねこけんさんオリジナル両扉タイプの捕獲器用に両面切り抜いていただきました。

 

 
福島第一原発20キロ圏内警戒区域に指定されていたころは、一時帰宅される方ほとんどありませんでした
 
しかし、現在は日中だけですが被災地のご自宅に帰宅されているお宅も出てきたこともあり、被災者さんとお話しする機会が増えました
 
そんななか被災者さんからいただいたプレゼント
 
四つ葉のクローバー
その方のお庭で見つけたられたそうです。
 
なかなか時間がなく探すことができなかったけれど、いつか私も四つ葉のクローバーを見つけたいと思っていたので、四つ葉のクローバーがある株の位置を教えていただき一緒に探しました。
 
 
 
 
その時の被災者さんとの会話
 
四つ葉のクローバーを見せたら奇形っていわれるんじゃないかと不安だったの。
でもね、震災前はうちの庭にはクローバーはなかったのよ。
除染作業で表土は取って被災地以外から持ってきた土を敷かれたんだけど、その土にクローバーの種が紛れていたみたいなの。
だから、放射能のせいで奇形ってことはないのよ。
でもね…きっと他県の人は放射能のせいだっていうのよね(涙)」
 
悲しかったです
そんなこと思ってもいなかったけど、そんな心無いことを言う (思う) 人もいるのだと知って、悲しかったです。
その心の傷深さに、涙が出ました。
福島原発事故で被災されたたくさんの方が、家も仕事も生きがいも奪われ、何かにつけ"放射能"が付きまとい…悩み苦しんでいます
そのことを多くの人に知ってもらいたいと思いました。
 
日が暮れ捕獲器の確認をしていきました。
この日も真夏のような暑さだったのでダメかもと覚悟をしていたのですが…
 
入ってくれていました!!
 
ずっと追い続けていたこの「キジ猫さん」が、入ってくれました!!
 
可哀想なほどに飢えて痩せており、差し出したウェットフードを一心不乱に食べていました。
 
今回も「Hさんご夫妻」が、保護当日 (正確には月曜未明) に福島と東京の中間地点の友部までみつば君を迎えに来てくださいました。
 
今回は息子さんまでも一緒に来てくださいましたキラキラ
 
動物病院へ連れて行ってくださり、その足で「浅草ねこ園さん」までお届けをしてくださいました。
Hさんご家族に心より感謝いたします、ありがとうございました!!
 
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◆仮名「みつば」 ♂ 推定年齢1歳位 エイズ・白血病共に陰性
 
 
 
 
・柄ーキジ
・瞳ーイエロー
・尻尾ー長くてまっすぐ
 
保護後、血液検査・検便・駆虫・爪切りなどの初期医療済み。
可哀想に体格の割には体重が3.4キロで痩せていました
 
この子仮名は「みつば」にしました。
この給餌ポイントに食べに来ていた子で保護した子の仮名は「♦だいや」と「♥ここ(ろ)」でした。
なので、次はクローバーと決めていました。
この子が生き残れ無事に保護出来たことに感謝し、そして被災者さんの心の傷が早く癒え被災地の真の復興を願い、幸せの象徴のクローバーみつば」と命名しました。
 
みつば君」は、すでに去勢手術がされていました。
この子も「パステル三毛さん」と同じように、自身が給餌をしていないのにTNRをしている方の犠牲になった子です。
そのため捕獲器の怖さを知っているので今までなかなか保護できませんでした。
 
みつば君」は、震災後生まれのため里親様募集いたします。
ありがたいことに里親様と猫さんのご縁を繋いでくださる老舗・保護猫カフェ浅草ねこ園さん」に入園させていただけることになりました。
みつば君」にビビッ恋の矢と運命を感じた方は、浅草ねこ園さん」へお越しくださいうへ
 
 
今回保護出来ました「みつば君」は、
皆さま」が託して下さった「美味しいご飯」で命を繋いでいました。
また「皆さま」がご支援してくださった「心はいつも一緒基金」のお陰で
保護後に十分な医療処置を施してあげられました。
ご支援してくださいました皆さまに深く御礼申し上げます。

 

 
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【ご報告】 みつば医療費28,310でした。

 

 
 
 心はいつも一緒基金」を使わせていただきました。

 

【口座名】 心はいつも一緒基金 

●〈ゆうちょ〉 からの振込の場合は
【記号】 10170
【番号】 39358001 

●〈他金融機関〉 からの振込の場合は

【店 名】 〇一八 【店 番】 018 【預金種類】 普通預金 【口座番号】 3935800

 

ご支援ありがとうございます、心より感謝いたします。

尚、全頭保護を目指し保護を全力で進めていますので保護頭数が増えています関係上、現在「医療費」が膨れ上がっています。

保護した子全ての子に十分な医療を受けさせてあげたいので「医療費」を削るわけにはいきませんので、引き続きご無理のない範囲でご支援いただければ幸いです。
*ご支援いただきました「心はいつも一緒基金」に関しましては、こちらのブログにて「収支報告」をしております。

 

"あの子達"のために引き続き応援ご支援ご協力を何卒宜しくお願いいたします。

 

 

 

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