回の活動報告は、(その1)・(その2)・(その3)3回に分けてご報告をさせていただいています。
【3月5日の活動報告(その1)】震災後の混乱の中、助け合っていたはずなのに…悲しいね 
【3月5日の活動報告(その2)】大切な給餌ポイントの解体…時の流れと共に消えてしまう『生きた証』  
 
本日は、3月5日の活動報告最終章の(その3)です。
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全てのポイントに給餌を終えたあと、朝イチで設置した捕獲器の確認をしてまわりました。
 
ライムちゃん」と「パステル三毛さん」と「茶とらさん」のポイントの捕獲器はどれも蓋が開いたままでした
 
キジ猫さん」のポイントに設置した捕獲器は…
 
入ってくれていました!
よく頑張ったね
怖い思いさせてごめんね 幸せにするから許してね
 
定点カメラに写っていた子が、入ってくれていました!!
 
 
 
◆仮名「太陽」 ♂ 推定年齢2~3歳 エイズ・白血病共に陰性
 
 
 
 
・柄ーアメショーを思わせるグレートラ
・瞳ーグリーン&イエロー
・尻尾ー長くてまっすぐ
 
保護後、血液検査・去勢手術・検便・駆虫・爪切りなど初期医療処置済み
血液検査の結果は、若干AL T の値が高く、念の為、お薬を頂きました。
大柄の子でしたが痩せていたので体重は4.05キロしかありませんでしたが、健康上は問題ありませんでした。
 
現在、「Hさんご夫妻」のもとでケアしていただいています。
温かいお部屋で過ごさせていただき、上質なご飯と新鮮なお水とフカフカのベットで眠りしっかり静養させていただいています。
 
無事に次の朝を迎えられますように
これは、この過酷な地で生きる"あの子達"の無事を祈りいつも口にしている言葉です。
この子の仮名ですが、福島の活動前から猫さんのことを色々と教えてくださっている私の猫師匠である「ちゅう師匠」と、いつも母のように私の活動を見守って下さっていると「W・Yさん」のお名前に入っている「よう」をこの子の名前に入れたいと思いました。
そんなこともあり、この子の仮名は「太陽」としました。
これからの猫生が太陽のように温かい愛に包まれて輝かしいものになるようにと願い込め、無事に保護出来たことに感謝して名付けました。
 
太陽くん」は、保護時、暴れることなく大人しい子で、ケージ越しではありますが撫でさせてくれました。
たぶん、おっとり系の猫さんだと思います。
太陽くん」は、震災後生まれなので体調が整いましたら里親様募集をいたします。
 
 
この時点ですっかり日が暮れてしまっていたのですが、既に保護済みの「いぶき君」と「ゆうき君」の兄弟でまだ保護出来ていない「茶トラさんがどうしても諦められなくて粘りました
 
 
そして…無事にやっと保護してあげられました!!
 
待たせてごめんね
みんなのところに行こうね 幸せになろうね
 
◆仮名「げんき」 ♂ 推定年齢1歳弱 エイズ・白血病共に陰性
 
 
 
 
・柄ー茶トラ
・瞳ーイエロー&グリーン
・尻尾ー長くてまっすぐ
 
保護後、血液検査・去勢手術・検便・駆虫・爪切りなど初期医療処置済み
安定した給餌が出来ていたポイントにいたお陰で、血液検査の結果は問題なしで体重は4.8キロでした。
 
先に保護した「いぶき君」・「ゆうき君」・「みづきちゃん」・「はるきちゃん」の兄妹です。
なので、保護前から仮名は「げんき」と決めていました。
(最後に「」のつく名前で統一しました)
これからの猫生を元気に楽しく過ごせるように願いを込めて名付けました。
 
げんき君」ですが、それなりに警戒はしていましたが、先に保護した兄妹と同じく撫でさせてくれたので人馴れは早いと思います。
げんき君」は、震災後生まれなので里親様募集をさせていただきます。
(ありがたいことに「浅草ねこ園さん」に入園させていただきましたので、後日そのご報告いたします)
 
 
翌日に動物病院に連れていくために、今回も「Hさんご夫妻」が自宅から100キロ以上離れた茨城の友部まで「太陽くん」と「げんき君」を迎えに来てくださいました
 
猫さんを乗せての運転は神経を使いますしスピードも出せないので、福島から東京に帰る私の負担を少しでも軽減できるようにしてくださっています。
Hさんご夫妻」、今回もありがとうございましたえ
 
 
太陽くん
 
げんき君
 
今回保護出来ました太陽くん」と「げんき君は、
皆さま」が託して下さった「美味しいご飯」で命を繋いでいました。
また「皆さま」がご支援してくださった「心はいつも一緒基金」のお陰で
保護後に十分な医療処置を施してあげられました。
ご支援してくださいました皆さまに深く御礼申し上げます。
 
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【ご報告】 太陽くん」と「げんき君医療費は、30,670円31,87062,540でした。

 

 

心はいつも一緒基金」を使わせていただきました。

ご支援ありがとうございます、心より感謝いたします。

 

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被災地での給餌保護活動を2017年3月末で終了予定していますが…

まだ保護待ちの子がいますので3月以降も活動を続けることにいたしました。

里親様募集中の子情報は→

 

 

 

《SOS》活動費のご支援のお願い

 

活動費、特に保護数が増え医療費がかさんでいますのでご無理のない範囲でご支援のご協力をしていただければ幸いです。

 

 

 

昨年だけでも26匹、今年に入ってから2か月足らずで既に9匹を保護しています。

昨年4月から現在までの間に発生した「医療費」は、¥990,554-になっています。

 

*保護活動するうえで発生する費用でもっともかかるのが「医療費」です、その中でも、特に初期医療費が高額となります。

 

(個人で活動しているのでご支援で賄えない分は全て自己負担でやっています)

 

 

全頭保護を目指し保護を全力で進めていますので保護頭数が増えています関係上、現在「医療費」が膨れ上がっています。

保護した子全ての子に十分な医療を受けさせてあげたいので「医療費」を削るわけにはいきませんので、引き続きご無理のない範囲でご支援いただければ幸いです。
*ご支援いただきました「心はいつも一緒基金」に関しましては、こちらのブログにて「収支報告」をしております。

 

【口座名】 心はいつも一緒基金 

●〈ゆうちょ〉 からの振込の場合は
【記号】 10170 【番号】 39358001 

●〈他金融機関〉 からの振込の場合は

【店 名】 〇一八 【店 番】 018 【預金種類】 普通預金 【口座番号】 3935800

 

まだ保護待ちの子がいますので3月以降も活動を続けることにいたしました

引き続き応援ご支援ご協力を何卒宜しくお願いいたします。

 

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