この子は、「小梅ちゃん

 

 
今から4年前の2013年4月13日保護した子
 
 
福島原発事故後警戒区域に指定され無人となってしまった町保護しました。
 
小梅ちゃん」は、給餌ポイントで何度も目撃していた子でした。
なかなか保護できず気にかけていた子でした。
やっと保護してあげられた時、どれだけ安堵したことか…
保護した時の事を今でも鮮明に覚えています。
 
小梅ちゃん」は、保護時既に成猫さんで避妊手術がされていました。
無人となってしまった町で
家族 (飼い主さん) の帰りを2年以上待ち続けていた子でした
 
保護後、飼い主さん捜索をしましたが、見つからず。
 
その後、東京のとある団体様のシェルターに迎えていただきました。
小梅ちゃん」は、代表であるご夫妻
そして、シェルターに通ってくださっているボランティアさん
大切にお世話し可愛がっていただき、とても幸せに暮らしていました。
 
その「小梅ちゃん」ですが…
 
 
2月27日未明に永眠いたしました。
 
福島で活動を終え東京に戻る途中で連絡をいただきましたが、
小梅ちゃん」の最期に間に合いませんでした。
 
辛い闘病生活だったはずですが、
小梅ちゃん」は、眠るようなとても穏やかな表情をしていました。
心に寄り添い大切にしてくださった代表のご夫妻見守られ逝けたからだと思います
ありがとうございました。
 
小梅ちゃん」は、明日3月1日の朝8時過ぎに荼毘に付されます
その時間に、祈りを捧げてください。
頑張った「小梅ちゃん」が、無事にお空に行けるように…
 
 

 

小梅ちゃん」 今までよく頑張ったね
もう苦しみのない自由な世界にいけるね

もし飼い主さんが現れてくれたなら

あなたが ずっとあの地で家族の帰りを待っていたこと

最期まで立派に生きたこと

大切にしていただいたことを伝えますね


こんど生まれ変わってくる時は、原発のない所に生まれてくるんだよ

 

小梅ちゃん

生れてきてくれて、ありがとう

安らかに・・・おやすみなさい

 

 

小梅ちゃん」に関わって下さった全て方に感謝いたします

ありがとうございました。
 

 
 
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