定点カメラに写った痛々しいその姿に一刻も早く保護をと願い続けていた子、仮名のぞみちゃん」。

 

 

何度も何度も…何度も保護を試みて、やっと9月4日に保護することが出来ました。

 

 

骨と皮だけになった体はわずか2.6キロしかなく、本当にギリギリのところで生きていたことを物語っていました。

 

のぞみちゃん」の保護っ子預かりボランティアさんは、「Hさんご夫妻」がなってくださいました。

保護後の血液検査結果の結果は幸いのことにどの数値も特に問題ありませんでしたが…白血病キャリアでした。

そのため「のぞみちゃん」は隔離期間を過ぎてもケージフリーには出来ませんでした、なぜならHさん」のお家には先住の猫さま保護っ子の「 (けい) 」がいるからですしょぼん

 

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それでも毎日たくさんスキンシップをしてくださったのでのぞみちゃん」はノビノビと過ごさせていただきました、Hさん」本当にありがとうございましたビックリマーク

 

のぞみちゃん」は、何か持っているように感じまていましたが…やはり持っていました当たり

 

保護したのが9月4日なのですが、「我が家の子に是非!!」と里親希望の「Uさん」とお見合いをしていただいたのが9月14日でした。

 

 

 

のぞみちゃん」がお腹に飼っていたマンソンの退治終了を待ち、トライアルに入ったのが10月22日、そして無事にトライアル期間を経て11月5日に正式にUさん」のおうちの子になりました。

あれよあれよと、「のぞみちゃん」は本当にあっという間に幸せを掴めました音譜

その嬉しい報告を、本当のママ になってくださった「Uさん」が綴ってくださいましたので是非ご覧ください♪

 

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~「ウィンちゃんの幸せ日記~

トライアル当日から正式譲渡となるまでのウィンちゃん目線の日記ですニコニコ

 

急に車に乗せられて、知らない部屋、知らないニンゲン、知らない毛玉みたいなやつ。

 

あたし、どうなっちゃうの?

 
あたしに構ってくるこの毛玉みたいなやつ。
 
エドっていうらしい。(エド:遊びたいなぁ…)
 
…遊んでみようかしら?
 
自由に部屋を歩いて良いなんて、初めてだから慣れなくて

 

毎日が新鮮で。

 

一緒にいる仲間ができて嬉しかった。

 

エドは大きくてあったかくて、お兄ちゃんみたい。

 

じゃれるのも一緒。

ケンカするのも一緒。

 

撫でてもらうのも一緒。

 

一緒って、ニャンだか幸せ。

 

…ま、アタシの方が強いんだけど。

 

このお家の子になってもいいかな。

 

考えてたらニャンだか眠くなっちゃった。

 

おやすみニャさい…zzz

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この度は素敵なご縁をありがとうございます。
我が家のアルがお月様になって8ヶ月になる9月のある日、ディア・ママさんからキャリアの保護猫さんのお話をいただき、二つ返事で面会に伺いました。
二人とも一目見てこの子だ!と感じ、あとはエドとの相性次第…と思っていましたが、そんな心配をよそにエドとウィンリィはほんの数日ですっかり仲良しになりました。
アルに毎朝「二匹の幸せをどうぞ見守ってあげてね」とお願いしながら、二人と二匹でこれから穏やかに過ごしていきたいと思います。

本当にありがとうございます、そしてこれからも宜しくお願いいたします。

 

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エドとアルとウィンの母 Uより

(ご報告はここまで)
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のぞみちゃん改めウィンちゃんは、なかなか保護出来ませんでしたが超特急で幸せになれましたぁ~クラッカー
 
皆さま」が託してくださった「美味しいご飯」のお陰でウィンちゃんは生き延びられました。
また「心はいつも一緒基金」のお陰で十分な医療を施せ元気になれました。
温かいご支援をありがとうございました、心より感謝いたします。
 
Hさん」、ウィンちゃん保護っ子預かりボランティアさんになってくださってありがとうございました。
既に慧君を預かってくださっているのに、お家の猫さまもいらっしゃるというのに、隔離に通院と大変だったと思います、本当にありがとうございました、心より感謝いたします。
 
Uさん」、エド君 (仮名タラちゃん)アル君 (仮名イクラちゃん)、そしてウィンちゃんを家族に迎えてくださいまして、ありがとうございます。
"運命の子!がたまたま白血病キャリアだっただけとおっしゃった「Uさん」に、この子達が出会えたことは偶然ではなく必然だったのだと、本当に"運命の子"なんだと感じています。
アル君エド君ウィンちゃんを、これからも末永く宜しくお願いいたします。
 
ウィンちゃん
過酷な被災地生活をよく頑張ったね!!
今まで苦労した分これからは楽しいことばかりだからね♪
生まれてきてくれて、ありがとう。
ママとパパとアル君エド君と皆で仲良く幸せになってくださいね!!
 
*今までの記事*
 
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実は…トライアル中にウィンちゃんおっぱいにシコリが見つかりました。
これからという時にもし"乳がん"だとしたらと悩みました。
もし乳がんだったら、この縁談はなかったことに・・・
命と心に関わることなので、今後について直球でお聞きしましたところ
もし乳がんでも構いません。ウィンちゃんはうちの子に迎えたいと思っています
Uさん」から返ってきたこのお言葉に心打たれました。
なんて凄い方なのだろうと保護っ子預かりボランティアの「Hさん」と一緒に感謝し感動しました。
白血病キャリアなだけでなくたとえ"乳がん"でもうちの子にとおっしゃって下さるなんて、ウィンちゃん本当に愛されて幸せだと思いました。(その後、病院の検査結果は、問題ないと判明しました)
 
そんなこともありトライアル中の医療費はもちろんですが、福島被災地で「皆さま」と共に命を繋ぎ保護し「Uさん」が家族に迎えてくださったエド君ウィンちゃんにつきましては今後についても何かあった時は出来る限り協力させていただきたいと思いました
皆さま」、何卒ご理解と応援とご協力を宜しくお願いいたします。
 

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