こんにちは![]()
新小2娘と3歳息子を育児中
ワンオペワーママです。
いつもお読みくださり、いいねも、
嬉しいです。ありがとうございます![]()
そろそろ新学期に向けて、各塾の体験授業を受けている方も多い時期でしょうか。
うちも去年の今頃は、毎週、塾の体験授業や説明会に回っていた時期でした。
SAPIX、早稲アカ、駿台浜学園、エルカミノ、りんご塾、ルータスに行きました![]()
そして、最終的に選んだのが、Z会エクタス栄光ゼミナール。
Z会グループで、最難関中学受験専門塾を謳う超敷居が高い塾です![]()
御三家行けたら素晴らしいですね〜
でも、うちの場合、御三家志望で入塾したわけではありません![]()
じゃあなんで入塾したんだよって話ですが…
エクタスでは、低学年は、普通の塾と違って、先生が一方的に話す内容を聞いたりノートを取ったりするような授業をしません。
授業中に、問題を解き、解けたら先生に見せ、間違っていれば少しヒントをもらう、丸だったら次の問題を解く、そんな授業スタイルの塾です。
年2回の保護者面談では、娘を授業で見てくださっている先生とお話しする機会がありました。授業スタイルゆえに、子どもが何が出来て何が出来ないのかちゃんと見ていただいていたように思います。
保護者会も年3回あり、その都度、学習方針を確認できて、低学年にもフォローが厚めです。
授業で解く問題は、算数はひたすら思考させる、国語は読んで要約して書かせる内容です。子どもたちがギリギリ解ける
を狙った問題で、1時間必死になって解いて授業が終わります。
そんな授業だからか、入塾テストの代わりに、先生が体験授業中の子どもの様子を見て、通常授業で集中して問題に取り組めそうと先生に判断していただけると、入塾OKとなります。
そんな一風変わった塾に通い始めて、今月で1年になります。
最初は、解けない!と、帰宅後、悔しくて、怒ったり泣いたりすることもありました。
しばらく様子を見ていると、通常授業に関してはそういうこともなくなり、
最近では、どんな問題でも「わかんない〜とりあえずやってみよう〜」と手を動かして解き始める習慣が付きました。
この習慣付けは、授業で取り組むプリントだけでなく、宿題の算数ラボも一役買ってると思います。
問題を解いていて、家だとつい甘えがちですが、
とりあえず解き始めて、どう解くか試行錯誤する姿勢は、通塾したからこそ身についたのかなと思っています。
あと、初めて見る形式の問題が出たときに、問題文を理解して解く力が少しずつ付いてきたかな…これは、3か月に1回ある思考力記述力テストのおかげですね。
思考力記述力テストは、平均点は満点の5割程度だそうで、特に算数ではいわゆる基礎問題は出ません。初めて見る形式の問題で、問題文の意味を把握して解くことを求められます。
国語は、低学年だと全て記述だと収集つかなくなるそうで、穴埋めが多いです。
いずれも試験時間は40分ですが、問題数がそこそこあります。
特に算数は毎回苦戦していますが、ここ最近、徐々に問題文を理解して解けるようになってきました。
ついでに、中学受験を少しずつ意識し始めています![]()
一方で、計算などの基礎学習については、低学年中は、毎週の国語の漢字テストと、夏期冬期春期講習に宿題として渡される、栄光ゼミナールの新演習テキスト(薄すぎてもはや冊子)だけです。
基礎学習は、受験勉強が本格化する4年生前に済ませておく必要がありそうです。
私としては、低学年は、公文とエクタス併用が良さそうだな〜と思ったのですが、公文とエクタスで週3送迎は無理なので、学研の毎日のドリルを使って、自宅で基礎を先取りさせています。
エクタスの先生も「公文までやる必要はないです」とおっしゃっていました…御三家塾の先生にそう言わせちゃう公文すごいです![]()
なので、基礎学習のフォローも塾に求める場合は、エクタスは合わないと思います。
自宅で基礎学習させるのは手間がかかりますが、
初めましての問題に取り組む姿勢を身につけさせるのは私では難しかったので、エクタスに通わせて良かったなぁと思っています。
偏差値や順位でクラス分けがなく、単純に問題が解けるかでお友達と切磋琢磨しているところも気に入っています。
やはり最難関校専門塾だけあって、学年が上がると、思考力記述力テストの結果が特別授業の受講資格になったり(ハードル高い)、受験勉強が本格化するタイミングには肩叩きが始まるようで、進級テストで合格しないと退塾になるので、かなり厳しい塾かなと…
でも、少なくても1、2年生までは、純粋に、問題を解けたら嬉しい
という経験をたくさんさせてもらえて、先生方もよく見てくださるので、安心して預けることが出来る塾でした。
娘には、引き続き試行錯誤を楽しんでもらいたいと思います。
