こんにちはニコニコ
今日も起こし頂き、ありがとうございますラブラブ

最近、つわりのことを連続でお話ししてますが、相変わらずですチーン
ようやく11wなので、ぼちぼち落ち着いて来てくれることを願います...


今日は、アメリカでの初めての妊婦健診の続きですが、出生前診断の話です。日本では議論がある話なので、不快に思われる方はスルーしてください。
(前回告知した費用の話はまた次回m(_ _ )m)



さて、前回お話したエコーの後は、問診でした。

私の体調、前回流産したことも含めて詳細を確認した後、今後の検査についての話が始まります。

先生「日本では一般的じゃない検査みたいですけど...」

話を聞くと、妊娠初期にする検査で、赤ちゃんのダウン症等が分かる検査。日本でいういわゆる出生前診断。私の家族の既往症について詳細に聞かれる中で、「じゃあこれも」と検査を追加でおすすめされます。


私「...??」

話を聞いている間はピンと来てませんでした。
まさか初めての健診でそんなこと話されると思ってなかったからです。
これまで、出生前診断については「35歳以上の妊婦さんの中に受ける人がいて、事前にダウン症が分かる遺伝子検査」というイメージしかなく、「事前に分かったらってどうなるの?...諦めるの??」と漠然とした疑問がありました。


先生の話が終わってから聞いてみました。

私「この検査の意味ってなんですか?」

先生「病気や障がいが分かった時に、事前に心や治療の準備をしたい人、妊娠継続を諦めたい人、それは夫婦それぞれによって違います。」


病院を出た後、ジワジワと得体の知れない感情に襲われました。
「お腹の子に障がいがあるって分かったらどうする?」


私には自閉症の兄弟がいます。中年になっても知的レベルは小学生くらい。物心ついた頃から、母がすごく苦労して来た姿を見てきたし、私自身も受け入れるために葛藤した時期がありました。もしかしたら、結婚相手やその家族との関係で結婚できないかもと悩んだ時期もあります。(実際は夫やその家族から拒否されることはありませんでした)
それでも、どんなことがあっても、その兄弟はかけがえのない大切な家族。


もちろん、自閉症は遺伝的なものかは分かっていませんし、出生前診断で分かるものではないと思います。

でも、私も35歳手前での出産だということや、障がいを持った本人やその家族の苦労、障がいを持つ本人や家族にとって日本社会が生きづらい社会だということを嫌という程知っているので、障がいがあることが事前に分かる出生前診断は、私にとって気軽に受けられる検査ではありません。

「もしお腹の子に障がいがあることが分かったら、妊娠を継続するのか、諦めるのか?」
その選択は、私にとって、今後の人生を大きく変える怖いもの。もし障がいがあると分かって妊娠を継続したら、産まれる子どもが人生を終えるまで幸せにしてあげられるか、もし諦めたら兄弟を否定することにならないか...


先ほどお話したとおり、アメリカでは、出生前診断は一般的な検査で、ほとんどの妊婦さんが受けるそうです。形態異常の有無等を確認する妊娠初期超音波検査と血液検査(いわゆるNIPT)の両方受けて、無保険だったとしても、高くても1000ドル以下で済むと言われました。
一方、日本では、晩婚化が進み関心度が高まっているにも関わらず、医師によっては話をするのも嫌がるそうです。費用も、血液検査(いわゆるNIPT)だけで十何万円、場合によっては数十万円。



出生前診断を受けるかどうか、
日本にいたら検討もしなかったと思います。
出生前診断が身近なアメリカにいるからこそ発生した悩みでした。

健診の後、ずっと悩みました。出生前診断を受けるのか受けないのか。

そんなとき、この本に出会いました。


出生前診断とは何か、日本と欧米での考え方の違い、有性だったときのことなどが書かれた本です。その内容は、行政、医療従事者、障がい者団体、妊婦当事者などを対象とした取材を基に、出来るだけ客観的に「出生前診断とは何か」が書かれています。
悩みを整理して、ちゃんと考えて、不安を和らげてくれるきっかけとなりました。

そして、私は、悩みに悩んだ結果、出生前診断を受けることにしました。私の置かれた状況や機会を考えた上での選択です。



日本では、安易な生命の選択などと批判し大きな議論を及ぼした経緯はあるようですが、出生前診断は、赤ちゃんを受け入れる準備を目的とした検査でもあります。

そして、出生前診断を受ける受けないに関わらず、どんな夫婦も間違いなくお腹の子どもの幸せを願ってる。

出生前診断によって、妊婦やその家族に大きな悩みや苦しみをもたらすこともあるけれど、それはお腹にいる子どもの幸せを思うが故だと思います。そして、出生前診断を受けると決めたそんな夫婦に対して、誰も文句は言えないし、仮に有性で悩み苦しみ考え抜いた結果、「産む」「産まない」どちらの選択をしたとしても非難なんて出来ないはずです。誰よりもその子の幸せを願った結果だと思うから。

出生前診断がお腹の子どもの幸せを願って誰でも受けれる検査であって欲しいです。



と、真面目な話になってしまいましたが、
次回は今度こそ費用について書きます(笑)

Have a good dayニコニコ