坂町フリマ開催できました。
広島県安芸郡坂町のラ・ムーというお店の左横にある住宅の一角の保育園の横の集会所での開催でした。
他にも集会所などこの近辺にはたくさんあるんですね。
坂町は、教育に熱心なイメージがあり参考書、幼児教育の本などもこの近くのツタヤに行く人が多いのです。
さてさて前日からの準備も万端で臨みました当日(前日準備ありがとうございます)段々段取りがよくなっています。
なんでしょう。これ!!かわいい。作ってきてくださったんですよ。
ワンちゃんなどと避難所に関する活動をしておられるそうです。
この当日には福島からシイタケの差し入れをしてくださって本当にびっくり。
一個二個じゃなんです。数が!!ありがとうございます。
もちろん、豚汁としては食べきれず皆さんに持って帰ってもらいました。
さらにさらに、シャボン玉がでる機械というのが世の中にあるんだそうですよ。
沢山出てきます。ボランティアさんには、子供さんがおられることが多いのです。
子供たちも実は早朝から荷物を運んだり、仕訳をしたりしてくれています。
子供ボランティアに指示することができる1年生もいますよ。
だんだん、みんな、「あの子は悪いことをしているような気がするけどボランティアの仕事に支障がでたら止めればいいのか?」
という複雑な質問をしてくるようになっています。
あの子悪いことしてる→大人に止めさせる
あの子悪いことしてる→子供ボランティアに関係あるかどうか
この線引きをうまいことやっていくんですね。不思議。
そして、ボランティアさんの赤ちゃんがどの子かなんとなく見てるんですね。
ボランティアさんの赤ちゃんが泣いたら必ず誰かがママがくるまでずっと寄り添う。
ママが来たら、さっと立ち去る。最高のボランティアです。
はい。見逃しませんよ!!褒め時です。
頑張った赤ちゃんも、寄り添った誰かもありがとう、すごいね!!
お客さんが少なくなっても気が抜けないのが手形アートの子供ボランティア。
手形アートの合間にも子供たちが飾りに使う型をえんえんと抜く作業があります。
くじゃくさん、ぞうさんが人気です。この子は何を話しているのかな。
今日はステンシルを取り入れてみました。スパンコールも!!
こちらは、お洋服を整えるボランティアです。
最初は、子供の成長につながることや人の役に立ちたいと思っている子供たちを安全確保しながら人の役にたつことができる方法を!と、思っていましたが、なんとなんと、しっかり戦力です。中には、フルで活躍してくれて子供ボランティアのリーダーになっている子供が出てきています。
こののびしろがある子供たちはスタッフが声掛けしてさらにのびしろが増える活動を取り入れていきたいと思うようになりました。
防災講座でもドローンを飛ばしてみたり、他の子供にドローンシュミレーターを教える役になったり、手形アートのブースだって短時間なら持てそうです。そこで作った作品を展示したりすることもできますね。
ちょっと大盛況すぎて賞状の内容を書かずに帰ってしまったおこさまがおられますよね。
おうちにあったら、ぜひぜひ、この夏何を頑張った?とみんなで話してみてください。
文具コーナーでも子供たちがしっかり仕切っています。
ルールが明確なのがいいですね。
選ぶ子供も真剣なので、子供ボランティアも待ちます。待ちます。
その子がなにかを選ぶまで。
こどもボランティアさんがお仕事を終えたら今日はミニオンズのくじ引きができたのです。
はまる子供続出。子供ボランティアしたい~!!
くじが引きたいのもありますけど、ボランティアに入ったらどの子もきっちり仕事をします。
家でこんなに手伝っとるんかい??と聞きたくなります。
その横では、バルーンアートが始まりました。
こんなに密集しています。準備の時は、寒いかどうかではなく酸欠にならないかという話題になるほどですね。
今回の被災地域は人口が少ない町では2000人規模であったり、山の方に長細い町だったりで大きい規模の福祉センターなどの位置からちょっと外れがちなのです。住居の近くにあるのが集会所や公民館。そういった施設も被災したところが多かったので会場探しが大変です。
いまだに、広い土地に土砂をおいているところもあり、駐車場も併設できている場所というのがなかなかないのです。
今回もラ・ムーさんの善意で車を少し置かせてもらったりボランティアさんにお弁当も作っていただきました。
メッセージ書いてたんだね。夏生ちゃん★
ボランティアのみなさん、ありがとうございます。
ほんとに何のお礼もできませんが、皆さんのピンチには、私、全力で必ずお手伝いいたします。
坂町フリマありがとうございました。
全国からのご支援、ご近所の皆さんのお力、ラ・ムーさん、会場を貸してくださった集会所さん。
仕訳をひたすらしてくれた皆様。片づけをしてくれた皆様。ボランティアさん、そのお子様。
来てくださった皆様。ありがとうございました。
人気のくじ引きやお菓子は ♯世界中の子供達基金
画用紙やお菓子は ♯ベネッセ子供基金
たくさんの日本の皆様、ボランティア団体様からのご支援によって集まっています。
また、私の自宅で採れたハチミツを日本の皆様に販売したもの全額活動資金にさせていただいております。
被災地からもご寄付をいただいて活動資金にあてさせていただいております。
本当に今は何のお礼もできませんが、まず、感謝をこめてお礼の言葉にかえさせていただきます。
↓ここから下は告知していた内容です。開催する前はこんなことを思っていたんですね。↓
最近、ふと感じるのが、どの子も話をよく聞くようになったな。ということ。
これは、豪雨の時に情報を漏らさず聞かなくてはいけない状況だったからではないかと思いますが、しっかり聞いて回答も明確であることが多いような気がします。
前回開催した広島市安芸区矢野の無料フリマには101人の子供たちがきてくれました。
※ベネッセのこども基金での活動でした。ありがとうございました。
※マールこども食堂さんも来てくれました。ありがとうございました。
朝早くから並んでくれた子、最後までいてくれた子、お手伝いをいっぱいしてくれた子。
子どもボランティアに何度も参加してくれた子もたくさんいました。
子どもボランティアは、災害のときに手伝いたいと思ってくれている子供の多さに驚いたことから企画しました。
大人が思っているよりも、子供は「何か手伝いたい」と思ってくれているんですね。
そして、損得なしに、自分がどう動くとその人が助かるのか?そこをじっと考えているんです。
シンプルです。これをやると人にどう思われるとか、嫌がられるのではないか。とかそこがないんですね。
どの子供もかけがえのない町の宝です。
本当にどの子供もこの夏の勇者です。
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次回の無料フリマ★
11月17日(土)
平成ヶ浜住宅集会所(安芸郡坂町2-2-100)
10時から15時
広島県安芸郡にてこども無料フリマを開催します。
どんなものがある??
服、食器、ぬいぐるみ、ゲーム、かばん、漫画、おもちゃ。
他にも手形アートやこの夏頑張った子供たちに渡す賞状もあります。
お品も結構な数があります。お楽しみに!!
またまた、フリマ会場に、マールこども食堂が出張してきてくれますよ~。
ぜひ、ぜひ、子供たち集まって楽しんでください。
よく、聞かれます。子供にも聞かれます。
「災害にあってないけど、行ってもいいの?」
「はい!!」
おいでください。どんなお子様もおいでください。
この夏頑張らなかった子供なんて一人もいません。
★この夏頑張った小さな勇者たち★
お待ちしています。
※ベネッセこども基金の助成金での活動です。
※カゴメさんからご提供いただいたジュースもあります!ありがとうございました。
そして、今回もフリマ準備を頑張ってくれた皆様。
ありがとうございました。感謝感謝です。すごい量の仕訳をしてくれました。
※午前7時に警報がでているときは中止にします。
中止の情報はメルマガやライン、Facebookでお知らせしますので情報を受け取ってくださいね。
(140名のこどもたちの参加でした)
世界中の子供たち基金様からたくさんの物資のご支援をいただきました。
こうやって見ると、この時からすでに次回の子供ボランティアに向けて子供は成長していたんでしょうね。
次は小屋浦!