こんにちは！
神戸女子大学 安田ゼミです
柿は秋が旬の果物です
日本には1,000を超える品種があるといわれています！
今回はそんな柿についてご紹介します
品種と特徴
柿には、熟しても渋さが残る渋柿と、熟すと自然に甘みが強くなる甘柿があります
渋柿は渋抜きという作業をしないと、渋くて食べられません
柿には、富有（ふゆう）、紀ノ川、富士、次郎、太秋（たいしゅう）等の様々な品種があります
富有：丸みのある形
やわらかくてみずみずしい
紀ノ川：平核無（ひらたねなし）という渋柿を木になったまま渋抜きした品種
果肉が茶色の甘い柿
富士：逆さまにすると富士山のような形
次郎：四角ばった形で果肉はかため
江戸時代から続く品種
太秋：サクサクとした歯触りが人気の品種
条紋と呼ばれる黒い線が生じやすい。これは完熟して糖度が上がっていることの表れ
熟しても橙色が濃くならず、完熟したものでもやや青みがかっていることがある
生産量
日本での総収穫量はなんと225,300トン！
（平成29年度 農林水産省調べ）
生産量の第一位は和歌山県（２１％）、第二位が奈良県（１４．６％）と近畿地方で多く生産されています
栄養
甘柿はビタミンCが豊富です！
小さめの柿1個（120 g）に84 mgのビタミンCを含みます
※温州ミカン 中1個（100 g）では35 mg
今が旬の柿、たくさんある品種の中からお気に入りの品種を見つけてみてくださいね