体はすべてのパーツで成り立っている | 笑顔で世界を歩く・愛され姿勢美人の魅力研究♪

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愛され姿勢づくりの専門家・みちのえみこ オフィシャルブログ

恵比寿の姿勢美人のここだけの話。姿勢科学に基づくからだの話、
日常のできごとや気づき、などを綴ります。


椎間板や半月板を、
手術で一部切除した、
というケース。


 




膝の半月板や
背骨の間にある椎間板は、
骨と骨の間、関節の間にあって、
歩く時に体にかかる衝撃を
やわらげる、クッション
のような役割をしています。


姿勢がよければ
そこに与える負荷は最小で済みますが、
姿勢の問題があれば
負担が大きくなっていきます。

負担がかかっている状態で、
体にかかる衝撃を
やわらげる役割のものを
切ってしまったら、
どうなるか。


大抵は、他の場所に負担がかかって
また別の問題が起こってきます。


もちろん、手術するからには

何らかの理由があってのことなのですが、
問題が大きくならないように
常にケアを続けていくことが
必要になります。


半月板も椎間板も、
大きな組織ではないけど、
ほんの一部でも
元の状態と違うだけで、
体はこんなにも
不安定になる。
こんなにつらい症状を
かかえることがある。

ということを、
そうした方との出会いや
姿勢ケアを通じて、
私も学ばせていただきます。


一緒に仕事をしている先生の中に、
骨と骨をボルトで固定する手術を
受けた先生がいます。

命の危険があって
必要性があって受けた手術ですが、
24本ある脊椎のうちの、
2本がくっついて
動かない状態である、
というだけで
体はバランスを崩しやすく、
腰痛や膝の痛みや頭痛などを
引き起こしやすいのです。


人間の体が
すべてのパーツによって
絶妙なバランスで
成り立っていること。

本来動くはずのところは
やはり動かないといけない。

ということを、
いつも感じます。




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