こんばんは、りもです!


先日干し柿(あんぽ柿)を買って食べたのですが、おいしいですよね〜(^^)


この干し柿ってやわい感じのと、白くなって少し硬めのとあるけど、どちらが好きですか?

私は・・どちらも好きです(笑)

今回買ったのは、やわいタイプの干し柿。







いわゆるあんぽ柿と呼ばれるもので、白いのは「ころ柿」っていうらしいですね。


あんぽ柿は、天日干しで水分を半分くらい飛ばしたもので、大粒でやわらかく甘味が強いのが特徴です。

ころ柿のほうは、あんぽ柿よりも乾燥が進んだ状態で、表面に白い粉が生じたもの。


この白い粉って気になりませんか?

甘いので、てっきり粉砂糖でもかかってるのかと思っていたのですが(笑)違うんですよね〜

もしかしたら、カビ?って思う人もいるかもしれませんね。

これ、カビでも粉砂糖でもなく、甘味成分の一種でグルコース(ブドウ糖)の結晶だそうです!

柿の中の水分と一緒に、果実の糖分が外ににじみ出て結晶になって白くなっているんだとか。



ところで、干し柿(あんぽ柿)ってかなり甘いですよね。

なので、カロリーが気になるところ。

干す前の柿と干した柿では、干した柿のほうがカロリーは少し増えるようです。

干し柿1個でだいたい100kcalあるので、ダイエットの際は食べ過ぎに注意したほうが良さそうですね。

ただ、干し柿は即効性のあるエネルギー源で、疲労回復に役立つのだとか。

干し柿は冬の保存食として、昔の人が寒い冬を乗り切るために作られてきたのでしょうね。


さらに、干し柿はビタミンCが大幅に減少。そのかわり、ビタミンAや食物繊維が増えています。

食物繊維は不溶性が多く、整腸作用や有害物質排出を促進する効果が期待できます。


干し柿は冬の風物詩でもあるので、食べすぎに注意しながら、味わっていきたいですね!