海外駐在の任期は
あってないようなもの。
伸びることも
短くなることも
当たり前のように起こります。
それって、当たり前におきて
よいのでしょうか?
「任期3年と言われてきたのに
急な辞令が出て本帰国・・」
え?ひどすぎない??
でも、つい最近私の友達に
起こった事実です。
そしてこういう話をこの5年何度
遭遇してきたか・・。
シンガポール時代も
私より後にきた方が急な辞令で
本帰国して何度か見送りました。
逆に3年と言われてきたのに
もう5年もいるしまだ先が見えないと
いう方もいらっしゃいます。
バンコクの友達は
旦那さんでさえ1年半も経ってなくて
後から帯同した奥さんは1年もたたずに
帰国となってしまいました。
私で話を聞いてショックで気持ちが
落ち込んでしまうのに
ご本人たちの心中を察すると
やり切れません💦
とても簡単には心の整理は
つかないと思います。
国内で引越するのも一苦労
それが海外となると手続きも増え
用意するものも気を遣い
やっとの思いで渡航して現地入り。
ちょっとずつ生活にも慣れ
ようやく友達もできて
楽しい時間も増えてきた1年目。
しかもこのコロナ禍でほぼ半分は
ステイホーム状態で
やっと少し規制緩和されて
外食や旅行もできるようになってきて
まさに「これから」と
いうタイミング。。
本当にやりきれないし
納得できないし
会社の勝手な判断で
自分たちの生活が変わるって・・
でも従うしかないって
悔しいだろうと思います。
会社にとって駐在員はただのコマなのか
簡単に"上の一言”で動かされてしまうのか。
本人もやっと現地の環境で
新しい業務に慣れてきた頃の配置転換は
受け入れがたいと思いますし
帯同している妻、家族はそれに
振り回されているだけで
本当にモヤモヤする気持ちが
消化できませんよね。
もし短期間の人気ならば
仕事を辞めなかった、とか
家を売らなかった、とか
帯同しなかった、とか
受験を諦めなかった、とか
その人の人生の選択が
違っていたかもしれないのに。
「なんのためにこの国に来たのか」
「ここに住む意味はあったのか」
「何もできていないじゃないか」
とどうしてもネガティブに感じて
しまうと思います。
私自身もそうでした。
3年で帰国予定と思って
本帰国から逆算していつ何をしようかと
自分なりに考えていたけれど
帰国どころかスライド決定💦
復職の道が遠のき
また一からのスタートに
なかなか気持ちが切り替えられませんでした。
コロナ禍でのステイホームを経験して
確実に得たものはあり
経験できたことはあり
身についたスキルはあり
ここでしかない出会いもあったはず
簡単には切り替えられないけれど
得られたものに目を向けて
少しずつモヤモヤを消化していけると
よいですよね。
「モヤモヤ話を聞いてほしい!」
という方がいらっしゃったら
私でよければ話聞きますので
話すことでスッキリすること
見えてくるものが有るかもしれません。
世界のどこにいても
自分軸で自分らしく輝くママを
増やしたい。
あなたがはじめの一歩を
踏み出すために
そっと背中を押したい。
そんな思いでコーチ活動を
しております♪
お読みくださりありがとうございます。