初めまして！
海外2カ国駐妻経験あり
駐妻サポートマザーズコーチNaoです。
アラフォー2児のママです。
今日は「働きたい駐妻あるある」シリーズ
駐在帯同のために17年働いた会社を
辞めて専業主婦になった時に
感じたことを書きますね。
「子どもに働く母の
背中を見せたい」
同じように思う方いらっしゃいますか？
日本にいたときは、自分の周りにいる女性は
同じ会社で働く同僚だったり
保育園のママ友だったり
ほんとんどが働いている女性でした。
子供にとっても
ママが毎日会社に行くのは当たり前のことで
保育園に6時半までいるのも日常で
夏休みや冬休みがないのも普通で
それ以外の世界を知らなかったわけです。
あのまま日本にいれば
小学校の放課後や長期休みは
学童に通っていたはずでした。
でも
海外で生活することになり
私が専業主婦になり
「ママがずっと家にいる」という状態に
初めてなったわけです。
周りのママもみんなそうで
子どもにとっては
「ママが働かない」という状況が
あるんだ！と認識したわけですね。
それからというもの
「ママは家にずっといていいなぁ」
「ママは家でテレビ見てられるんでしょ？
ずるいなぁ」
なんて言い始めたんですよ！！！
これは辛かった
私自身が望んで家にいるわけではないし
家にいることを喜んでないし
むしろ苦痛だし
ずるいと言われて心外で
モヤモヤして…
自分が満たされてないから
そう言われると
子どもに対してイラッときて
「家にいるのが楽なわけじゃないの！」
「ママは働きたいのよ！」
なーんて、きつい言い方で
否定してしまってました…
（子どもは何も悪くないのにね）
その時思いました。
「働く母の背中を見せたい」と。
今の子ども達の未来では
仕事をしない女性は少数派になるだろうし
子ども達には
自分のやりたいことを見つけて
自分の強みを活かして
充実した時間を送って欲しいと
私は思っているんだと
自分で初めて気づきました。
だから
「仕事をせずに家にいるのが楽でいいこと」
という考え方はして欲しくなくて
「女性も働いて活躍する」
そういう未来を描いて欲しくて。
もちろん
この価値観を無理に押し付ける
つもりはないし
自分の未来を選ぶのは子ども自身。
でも、自分で選ぶために
【いろんな選択肢があるよ】
ということを伝えたいと思って。
その後、パートではありますが
働き始めた時には
「ママも仕事頑張ってくるから
あなたたちも学校頑張ってきてね！」と
言えて、すごくほっとしました。
長期休みとか在宅で仕事をしている時に
「ちょっとママ忙しいから！」とか
言ったときに、子どもが、ふと
「ママはやりたくて仕事やってるんでしょ」
って言ったんです(笑)
「あ、この子にこの背中を見せられてよかった」
って思えました。
【仕事はやりたくてやるもの】
そんな風に感じてくれたかなって。
今の活動についても
『ママがどんな思いでこれをやりたいか』と
いうことを
子どもに伝わるように伝えています。
子供が自分で自分の道を選択していく
ために何かの気づきを得てもらえたら
嬉しいなと思っています。
働けない、という状態であっても
例えばボランティア活動をしたり
語学の勉強をしたり
何かしら取り組んでいることがあれば
「どうしてそれをやろうと思ったか」の
想いの部分を
子供に話してみませんか？
きっとその想いは
子どもの未来への種になるはず。
今日は「働けない駐妻あるある」シリーズに
ついて書いてみました！
あなたはどんな風に思っているか
考えるきっかけになったら嬉しいです。
世界のどこにいても
自分軸で自分らしく輝くママを
増やしたい。
あなたがはじめの一歩を
踏み出すために
そっと背中を押したい。
そんな思いでコーチ活動を
しております♪
お読みくださりありがとうございます。