こんにちは!

シンガポールで働き方模索中

駐在妻3年目のNANAです。

(初めましての方はこちら

 

 

春節から1か月が経過。

1月はいたって平和に日々を

 

2月1日、この投稿をしてから1か月。

ようやく白黒が付き・・

 

3月末の異動辞令は出ないことが

確定しました。

かといって、じゃあいつなのか、

明確にタイミングが決まったわけでは

ないわけで。

モヤモヤが残るものの

一旦はスッキリ(笑)


 

実は異動辞令が出るかどうか

の裏話として

本帰国の辞令ではなく

スライドの可能性も出てきていましたガーン

(スライドとは、別の国への異動です)

 

その話が出てきた時

正直、シンガポールへの異動が

決まった時と同じくらい動揺した私。

「自分が仕事を辞める」という

大きな決断が伴っていたという点では

劣るけれど、かなりの動揺でした。

 

専業主婦続けられていいじゃーん!

駐在妻でいられて羨ましい~!

とか、言われる方もいるかもしれません。

 

でも私はそうは思えないたちでして。

話を聞いてから1か月ぐらい、

動揺、落ち込み、モヤモヤ、イライラ

などの感情が渦巻いていたっけ。。

 

そこで、どんな感情が湧いてきたのか

自分なりに自分と向き合い整理しました。

そのことについて、今日は書いて

おこうと思います。

 

長くなりますのでご興味ある方のみ

お進みください(苦笑)

 

 

 

 

 

大きくは4つでした。

 

①先が見えない状況

 

「3年で本帰国、伸びて4年」という

誰の保証もない、なんとなくの予定では

あったけれど、一応それを軸に自分なりに

スケジュールを立てて行動してきた。

 

シンガポール生活終了に向けて、

出勤する仕事を終わらせて

【終活】に励んでみたり。

 

本帰国したらどんな風に生活したいか

仕事をどうするか

こどもの幼稚園はどうするか

新生活にむけて自分なりの

シュミレーションをしてみたり。

 

行き当たりばったりではなく

段取りを踏みたい性格なので💦

 

それがまたガラガラガラと、

積み上げたレゴブロックのように

崩されてしまった。

それにがっかりして、計画が

立てられない状況にイライラして

やるせない気持ちになりました。

 

 

 

②また振出しに戻り1からセットアップ

 

日本に帰る前提でいたので、

住んでいた慣れた環境に戻れるし

私も子供も友達はいるし

新しい園や学校への適応は課題だけれど

生活に対する不安はない。

 

でも、スライドとなるとわけが違う。

また新しい国で、新しい環境で、

シンガポールに来た時のように

買う場所を覚えて、移動手段に慣れて

幼稚園を調べて、習い事を探して、

私、子供2人の3人分の人間関係を

一から構築しなければいけない。

 

3年かけて、シンガポールでの生活や

人間関係がいま一番いい状態に

あるだけに、そこから、また

『すごろくのスタート』に戻る気分で、

すごく気持ちが落ちこみました。

 

ここまでくるのに、

かなり労力とエネルギーがいったから

また一からかぁと思うと気が重くて。

 

 

③働けない焦燥感

 

本帰国したら、また就職しようと

思っていました。

元の会社に復帰するか、

別の会社にトライしてみるかの答えは

出ていませんが。

 

ここにいる私はやっぱり「仮」の状態

人生の長い夏休みという感じ。

 

そりゃ、習い事してランチして、

ちょっと仕事して、、。

そんな生活も気楽かもしれないけれど、

家事が苦手、主婦力低め、

ママ付き合いもそんなに得意じゃなくて

子供の相手しているよりパソコンに

向かうほうが好きな

極めて「男性脳」の私にとっては

苦痛でもあるんです。

 

だから日本で社会復帰して

自分のキャリアを再スタートさせてこそ

正しいルートに戻れる。

ワーママの友達たちとまた語り合える。

 

でも、スライドしたら、

また2-3年日本へは帰れないわけで

そうしたら、私はもう再就職が

厳しい年齢になってしまう。

キャリアの再スタートが、

先延ばしになってしまう不安と焦燥感。

 

そして、シンガポールは

帯同ビザでも働ける数少ない国なので

パートをすることで自分の居場所を

持ち、働いている自分を保って、

不安を軽減できたけれど、

働けない国に行くことになったら、

私はどうやって過ごしたらいいのか。

社会貢献欲をどう満たしたらいいのか。

悶々としてしまいました。

 

 

 

④なんで私ばっかりという妬み

 

シンガポールへ来た時、夫と同じ会社

なのに、夫の異動のために私が退職。

「女だからなのか?」

「私が平社員だから?」と

かなり、悶々としました。

 

今回のスライドは、彼にとっては

新たなチャレンジ。

応援したい気持ちもあるけれど、

またもや、夫のために、

私のキャリアプランは修正を

余儀なくされる。

「夫を支える妻」

「男は外で働き女は家庭を守る」

という、古い考え方に沿った生活になる。

 

正直「夫ばかりずるい」と

妬んでしまう気持ちが湧いてきました。

 

専業主婦を望む妻ならばいいけれど、

「家事と育児だけをしていてください」

と言われたら、

私にとっては、窓際族のおじさんと一緒。

 

つまらない仕事、得意でもない仕事を

ただ黙々と毎日こなすだけ・・

 

やりがいもモチベーションも全くない。

きっついわーーーーーアセアセアセアセ

 

 

 

以上4点。

私なりに整理した

「スライド話に動揺した働きたい

駐在妻の本音」でした。

 

 

40代の人生はなかなか予想が

つかない展開ですね~。

この大波小波を、大船に乗って

受け止めて、楽しめるぐらいの器を

持ちたいものです。

まだまだ修行が必要だ笑い泣き

 

 

 

今日はここまで。

お読みくださりありがとうございます!