「ブラッドダイヤモンド」と「幸せのちから」 映画を二本立て続け! | 小宮凜子のリン♪RIN♪りんブログ

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女優として常に輝き続けるために走り続ける小宮凛子の日々の出来事を書いていきます!

今日は家族で食事に行ったのですニコニコ

田舎だからレストランもあんまりないけど私が小さい頃から好きだったココスナイフとフォークへ行きました。家族五人で食事に行くなんて何年ぶりだろう。今年は兄が結婚するから家族五人水入らずなのは今年が最後かもしれないな。

ココスでは私の小さい頃から大好きなコーンポタージュスープ音譜を頼みました。
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食事を済ませて家に帰ってからTSUTAYAで借りたDVD 『幸せの力』 を家族五人で見ました。

家族愛がテーマでサクセスストーリーだから家族で見るにはいい映画だったな。結末はわかってるからストーリーはわかりやすいけど主人公の生きざまに感服ですな。主役はウィルスミスにしか出来まい。


そのあと続けて『ブラッドダイヤモンド』も見た。

ブラッドダイヤモンドも家族愛の話だった。でもそれだけじゃない社会派映画だったな。アクションシーンや銃撃戦、セットが物凄い。さすがハリウッド!メッセージ性もあって衝撃を受ける映画だったな。

残虐なシーンもあったけど実際にこれがアフリカで繰り広げられていると思うと今私がなんの不自由もなく生きているこの状態が実は当たり前のことではないことに気づく。
やっぱり日本は平和ボケしてる。ニートとか裕福な国だから生きていけるのだ。

生まれた場所、住むところによって人は全く違う人生を歩むんだ。
恐ろしい。

人は結局は平等には生きられない。
でもその不平等を変えることは出来ない。



またこの映画を見てもうひとつ感じたことがあった。



それはメディアの存在意義だ。


戦うことも、知らない誰かが苦しむことも目の前で起きなきゃリアルに感じることが出来ない。どんなにメディアが伝えても麻痺してしまうし、映像はリアルでも映画の中のそれと大差ない。

所詮写真も映像もリアルと作り物を見分けることが出来ない。いや、しようとしないだけか。むしろ作られたもののほうがリアルに感じるのかもしれない。そこに生きる人間がしっかり描かれるから。

映像技術がどんなに発達しようが、人は自分に関わる環境しかリアルに感じられないのではないだろうか。報道で流れる映像は不祥事や天気予報の間のニュースにすぎない。そこに映し出される本来の意義は視聴者の何%に届くだろう。

この映画によって少しでも多くの人が映像を現実として感じることが出来るようになるのではないかと少しだけ思う。