この夏は、子供たち全員が揃うということは、ありませんでした。バラバラに帰ってきては賑やかになり、またいなくなりという感じで、ホッとしたり寂しくなったり。
子供たち３人ともめっちゃ仲良しです。
昔からそうなのですが、べったり仲良しです。
なんなら長女まるこはいつもどっちかのお兄におんぶされているし、膝に乗っているし、背中を椅子にしています。
お兄たちも頬を寄せ合ってPCを覗き、音楽やゲームの話をしています。ええ感じで大人になってくれて、嬉しい。
そして何より嬉しいのは、次男カブトが料理が好きなことです。
オーストラリアに1年いて、ホスママを手伝ったり和食を振る舞ううちに、楽しくなったようです。今は、おばあちゃんに作って届けたい一心で、料理をしてくれます。
そして長女まるこは栄養学専攻なので、宿題に調理実習があるのです。写真を撮って提出しないといけないので、逃げられない宿題です。
いつも次男カブトと長女まるこで「今日、何作る？」と話し合うのが聞こえてきて、嬉しくてニヤニヤしちゃったよ
そして子供たちが集まると、「わが家のこんなことがよかった」という話をしています。それは、子供たちにはそれぞれ部屋を与えていたけど、子供たちは自分の部屋を使おうとしなかったことだそうです。
家族で意見が違ってちょっと居心地が悪くなっても、部屋に逃げたりしなかった。ずっとリビングでみんなで一緒に過ごして、ずっとみんなでいたことが、大人になってみて本当に良かったと言ってくれました。
寝る時以外はみんなで過ごす。ただそれだけのことなのですが、怒らない父親、テキトーすぎる母親（子供たちがつけた私の肩書きはそれだった
）と過ごすリビングの居心地が良かったから、きょうだい3人仲良しでお互いを尊重できるんだよねと話していて、隣の部屋でこっそり聞いていた私は、ちょっとうれしくて泣いちゃった
そんな２０２２年夏でした。
アメーバブログに引っ越してきた２００５年のオレに
聞かせてやりたい、元気が出る話