30年以上も前に出会った「キャンディ・キャンディ」。
アニメのテレビ放送もあり、家族で観ていました。
のちに、全9巻のマンガも揃えて、娘たちは競うようにマンガに没頭。
セリフがスラスラ出てくるほどキャンディにはまっていました。
わたしも同様。
セリフこそ、出てはきませんでしたが、オープニングテーマ曲の「キャンディ・キャンディ」と、エンディングテーマ曲の「あしたがすき」はだーい好きで鼻歌で今でも歌っています!
2週間前くらいに、長女が「『小説キャンディ・キャンディ』というのがあって、面白いよ」と教えてくれたので、さっそく図書館へ。
リクエストしたら翌日には手に入り、一気に読みました。
わたしは昔から活字が大好きで毎週図書館通いをしていましたが、校正の仕事を始めてから1日中活字を見ているので、それだけでお腹いっぱいになって、しばらく図書館から離れていました。
去年仕事を辞めてからは、白内障緑内障が悪化して、新聞を読むのが精一杯。
でも、5月に手術をしたら、本を読みたいという欲望がふつふつと沸いてきて、そこへこの情報。
飛びついたこの小説は面白いったらありゃしない!
うちにあった9巻のマンガも探し出し、夢中で読みまくりました。
ああ、目が疲れた〜
キャンディ、アンソニー、テリィ、アルバートさん。
このお話は、壮大な愛をテーマにした出会いと別れ、そして、心の成長が書かれています。
この歳になっても、読みながら、泣いたり笑ったりできる幸せ。
ありがとう、キャンディ❗