その13 雨のハンガン | 旅・あらゆるもの

その13 雨のハンガン

ワインソウル旅行 2009 9月19日~9月22日 続きものです。




        秋雨のるるると窓を伝うたり   ますみ



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お腹も一杯になり、向かった先は 漢江(ハンガン)Han-gang

全長514kmの河川で 最初に韓国を訪れたとき、数多くかかる橋のライトアップに

魅了された大好きな河であります。




一般的に韓国人の気性は 熱いと言われている。

もちろん 個人レベルでいえば そうとも言えないケースも あるでしょうけれども、

それは大きく頷けるところだと 私は思う。 


友達Yさんを見てると そう思う。


私に向かって どうこうは一度もなかったけど、

外に向ける 行動が熱いのよ。

  

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ハンガンクルージングに来たのはいいけれども 雨雨 見事な雨雨

チケット売り場で、長い間 スタッフの人と やり取りしていた Yさん。


どうやら、この雨で お客さんは 私達2人だけらしく、

それでは出発できないとのことらしい。


すぐ諦めればいいのになって 私は思うのだけど、

納得がいかなかったのか かなりの時間 押していた。

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           遂に Yさんが折れ、諦めたのだけど・・・。

             (というか それしか方法がないじゃーないの?)

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だがっ!!
とっても楽しかった ほにゃらら をして、

帰り際、ふと、ハンガンに目をやると、

少々のお客さんを乗せて 船が出発するではないの・・・。メラメラ


日本語でいう「何だ??」

という Yさんの韓国語が、

頭の中で翻訳しなくても、ストレートに胸に響いてきて、

それから5分くらい 私は大笑いをしてしまったのでした。


鳩が豆鉄砲をくらったよーな 顔が 可笑しくて。

じっと動かず 船を睨む顔が 可笑しくて。


でも 段々と 

クレームに走るか?? と不安が広がってきて、

もし来た道を戻ったら その腕を引っ張って阻止せねばならん!と、

覚悟を決めた時、

前へ向かって歩いたので ほっとしたのでした。ふぅ~あせる



楽しかった ほにゃらら は次回に続く・・・

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              夕暮れから夜にかけての クルージングは どんなに綺麗だろう。

続く・・・