憧れの人 予告編  | 旅・あらゆるもの

憧れの人 予告編 



どの路へ入るも躑躅の朱烈し    ますみ



時間がもっと あったらなぁと、日々想う。
例えば、今、6:00.(PM)

「今が3:00(PM)だったら、いいのになーっ」

これは私の口癖。

一度、弟に言われたことがある。

「今が、9:00(PM)だと思えば??」

Aya 「・・・・・・・・・・」   ←  ナルホドと思い、声にならなず。


それ以来、なるべく そう思うようにしてるのだけど、
やっぱり 過ぎ去る時間が惜しい。
要は上手に時間が使えないということなのだけど。

写真家 星野道夫 

私の憧れの人です。

過去、
マメに新聞記事や、気に入った写真などをスクラップする時間が、
たくさんあったのでしょう。(そんな自分が信じらませ~んっ) 

週刊誌に載った この写真に一目惚れしたのが きっかけです。



この一枚を撮る為に どれだけの準備と忍耐と危険があったのか、
簡単に想像つくのですけど、
この風景からは、微塵にも それらは感じられない。

見てると 顔も心もほっこりしてきて
いつまでも、いつまでも 飽きずに眺めてた思い出の一枚。

TBSで 日本昔ばなし という漫画が放送されていましたが、
1975年1月にスタートした初回シリーズから、
1994年9月の放送終了まで全39シリーズ、952回にわたって放送

エンディングでかかる 「にんげんっていいな」 というあの世界に似てませんか?

記憶が確かなら、

くまのこみていたかくれんぼー音譜
で、始まって、
でんでんでんぐりかえって ばいばいばいっ!。音譜
で終わる、あのアニメーション。

熊と仲良くいろんな動物がでてきましたよね?

話を戻します。
この写真と出逢った日から、
そう遠くない ある日、
熊に襲われ亡くなったと ニュースで知り、愕然としました。
直後に開催された星野道夫の写真展に駆けつけ、
多くの写真に圧倒されながら、ホロホロと涙を流し、
   (旅途中のカリブーの写真 に感動したのです)

ほのかな憧れから、強烈な憧れに 一瞬にして変わったのでした。

この話を、もっと早い時期に 記事にしたかったのですけど、
資料等、どこに行ったのか 探そう、探そう と思ううちに
時は流れ・・・。

ですので、今回は 予告編ということで。(;´▽`A``
 
星野道夫に魅せられる人が 日増しに増えるのは、
多くの著書によるものも大きいと思います。
身近な日常目線で 「あぁ・・わかるわかる」
と共感しつつも、未知の世界へのスケールの大きさも感じられる。
その魅力が たまりません。

GW 何をしようかな? とお時間ある方、お勧めです。


          ちなみに、私が最初に読んだのは こちらの本でした。