今年の桜。
広々と桜をかざす甲斐盆地 ますみ
弟の写真より。
先週、アメリカ人の友に、
「何故日本人は毎年、桜を写真に撮るのか?」
と聞かれ、
「うっ・・」と言葉につまってしまった。
理由は 「Every year」 の部分。
頭の中で、
昨年撮った桜、一昨年撮った桜、更にもっと前・・・
延々並べてみて、どれが昨年だか、一昨年だか、
自分で撮っておきながら 当てることはできない気がして、
そう思うと、
「何故 毎年 撮るのか??」 が 段々不思議に思えてきた。
チューリップや、向日葵には申し訳ないけど、
毎年撮ることはない。(私は)
何故 桜だけ??
結局、
「うぅ~ん、例えば、この桜は、好きな人と見た桜だから、
この桜は、新しい彼と見た桜だから・・・。という風に毎年違うの」
と苦し紛れに アホなことを言ってしまって、
喉の奥に魚の骨がひっかかったような思いを引きずったまま。
「今見てる美しさを手元におきたい」
桜は 毎年そう思える花であり、
それは日本人の心??
これを説明するには 難しくて。
花見に 豪勢なお弁当が人気だったと、何かで読んだので、
お花見にいただいたわけではないけど、
多分、そうだと思うのですけど??
違ったらどうしましょう。(・_・;)
こちらは、私が撮った 近所の桜。
葉がチラホラ。
写真は、弟の方が 断然うまいなぁ・・・。