こんにちは。ハッピーアダプション部、新入部員のマルキママです。

先日、保護猫カフェねこかつさん主催の動物愛護シンポジウムに行ってきました🐾

 

(申込ページの画像、拝借しました)

 

はじめての大宮駅。会場ビルはすぐにわかったものの、エレベーターホールがわからず右往左往。

その時、ふと目にした長い行列。ん? 動物向けのシンポジウムに行列はできないよね!?と思いスルーしてしまいましたが、じつはそれがズバリ!会場を目指す人々の列だったのです🙌🏻

 

保護猫カフェねこかつ代表の梅田さんの挨拶からはじまり、

 

・杉本 彩さん(公益社団法人動物環境・福祉法人Eva)

・橋谷田元さん(埼玉県保健医療部生活衛生課)

・太田匡彦さん(朝日新聞記者)

・岡田千尋さん(NPO法人アニマルライツセンター)

・太田快作さん(ハナ動物病院院長)

 

のお話を拝聴することができました。

 

現動物愛護法の網の目をくぐって営業を続ける繁殖業者とそのからくり、どうして最近Mix犬が増えているのか、繁殖業者とつながりをもつ愛護団体とそのやり口、寄付金詐欺・・・などのペットにまつわる問題。

また実験動物、畜産動物の本当に胸が詰まるような苦しい現実。私は全く知らなかったことなのですが、動物の輸送にまつわる悲劇(というか蹂躙)。

 

人間の都合の犠牲になる多くの動物たちの現実は、想像していたよりもはるかに酷く、まさにリアルホラー。

動悸がするほど厳しい内容のお話もありました。周囲では泣いている方もちらほら。

 

一瞬、知らなければよかった、と思ってしまった・・・。

これがテレビだったら消せるのに、とも。

 

頂いたパンフレットの数々。

 

それでも会場にとどまれたのは、各々の講演者が解決策を提案して下さったから。

また、ここ10年で動物の殺処分数が激減した埼玉県での取り組みについて、埼玉県保健医療部生活衛生課所属で獣医師の橋谷田元さんのお話しも希望につながりました。

 

1000人以上の来場者もきっと同じ思いだったと思う! 会場はすごい熱気でした!

子どもたちの姿もちらほら見かけたけど、どう思ったのかな。こういう悪い慣習を次の世代に引き継がせないことも大人の大事な役割だと感じます。変えていかなくてはいけないですよね!

 

動物に優しい社会は人にも暮らしやすい社会。

 

2025年は動物愛護法改正の年。効力のある法律が整備されますように。

もちろんそれだけではなくて、私も日々の暮らしの中で、動物のためにできることを模索&実行したいと決意💪🏻

 

貴重な講演、ありがとうございました。  

そして、今回最後の登壇となった太田快作先生。

ご自身の出番に合わせて駆けつけてきて下さったような出で立ちで客席からご登壇😮

「今回は、動物愛護法の話をしなくてはいけない、というのを昨日知ったのですっとばします。僕は、その話はしません」という異例のスタートとなった太田先生のお話。胸が熱くなり、聴衆の心を鷲掴みにしました! 独特のウィスパーボイスで語られた、その内容とは?

 

次回に続きます😃

 

                                    (by マルキママ)