実はおばさん、オス犬と暮らすのはクリスが初めてです。
オス犬といえばマーキング。
自分の存在をアピールするためにオシッコをひっかけるというアレですね。

クリスは預かった当初は、外に出ると中腰になってまとまった量のオシッコをしていましたが、最近ははじめから片足を上げて小出しするようになりました。
よくもまあ、途中で止められるものだと感心します。

におい嗅ぎも含めてある程度は自由にさせたく、人様に迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりするようなところには行かないように気をつけているつもりです。
クリスが偉いのは、よその家の塀や標識など、させたくないところに万一近づいた場合でも「いけないよ」と言うと、パッとその場を離れることです。

ほかにもクリスのマーキングではいろいろと「発見」があります。
一番驚いたのは、している最中に上げた足を変更すること。
マーキング中はクリスの傍らでペットボトルを持って待機しているわけですが、立っているこちらと反対側に放物線を描いていたオシッコが足を変更した途端、こちらに飛んできたからたまりません。
「うわー!」
慌てて飛びのきました。
まるでコントです。

また、今でもたまに中腰ですることがあるのですが、前足にオシッコがかかっていることがあります。
本人は全く気にならないようで、足を遠ざけたりすることがないので、帰ってから肉球だけでなく、足の上のほうまで前足を入念に拭かないといけません。

マーキング中にぼーっとしていると大変なことになるということをクリスに教えられたおばさんです。

 

クリスと歩くようになって、

歩道の中央に立つこういう棒が

誘っているように見えてきました(^^ゞ