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ご訪問ありがとうございます
「今を生きる 自分を生きる」
うたたねの樹 なつきです。
東京都町田市に生まれ
今もまた町田市に戻り
自然の中で暮らしています。
山に囲まれ、山しか見えず
箱庭の中にいるような
閉塞感を感じながら
暮らしていたこともありますが
今は周りの山々や自然が
なにより私の癒しになっています。
小さいころから自分のすべてに
自信が持てなくて
とりわけ自分の声が
好きではなく
自分の代わりに歌ってくれる
ギターに熱中して高校時代は過ぎ去り…。
「自分を変えたい！」と
始めたダンスに夢中になって
ついにはダンスで
生計を立てるまでになりました。
若かったからできた
週7日バイト＆ダンスレッスンの日々…！
踊るのが楽しかったので
苦だと思ったことはありません。
アツくなると
行けるところまで行ってしまう
傾向があります。
そんな中で出会ったのが今の夫で
自然な流れで結婚を考えるようになり
その辺りから人生の針路が変わって
人間関係や環境が変わってきて
16年間在籍していた
ダンス団体を離れるときには
人間関係でしっかり揉めて
メンタルのバランスを大きく崩しました。
今から20年以上も前の
心療内科もなかった時代のこと。
病院に行っても「原因不明」の診断となり
不調との伴走が始まります。
ダンスを辞めてから始めた
機関紙編集のアルバイト先に
アメリカ帰りの人がいました。
彼女は鬱々としていた私に
スピリチュアルカウンセリング
なるものがあると教えてくれます。
早速ネットで検索して見つけたのが
荒川靜さんという方の
スピリチュアルカ
体調もメンタルも快方に向かい
子供も授かって、無事出産。
初産としては
ちょっと遅めでしたが
母子ともに非常に元気で
産後の肥立ちもよく
子供を保育園に預け
元気に編集の仕事を続けました。
レイキと出会ったのは
その少し後のことです。
「伝授」というシステムに戸惑いつつも
あったかくて気持ちいいエネルギーを感じ
結局３rdまで学びました。
もう少し具体的に分かりやすいものが
何かないだろうか…と探していたところ
穴口恵子さんの
「レインボーエンジェルセラピー®」
と出会います。
これはヒーリングとチャネリングと
オラクルカードがセットになっていて
スピリチュアル初心者だった私には
パーフェクトなパッケージでした。
DVDを観ながら勉強し、
「メッセージっておもしろいな。
ポカーンとしてたらいいんだ！」
と独自解釈をした私は
メッセージの受け取りが
意外と得意なことに気づき
友達に練習台になってもらって
スキルを磨きはじめます。
セラピストデビューは
2011年に起きた震災の
チャリティーイベントでした。
知らない人に
セッションするのも初めて
イベントに出るのも初めてでしたが
ヒーリング、チャネリングなど
夢中でセッションしました。
そこからは半年に一度のペースで
イベントに出るようになり
セッションするのも楽しかったですが
実は受けるのも楽しくて
この世には
いろんなスピリチュアルが
あることを知りました。
自由でおもしろいなと思っていました。
私のオリジナルセッション
「おなまえリーディング」ができたのは
この翌年 2012年のこと。
友達の娘さんが
私宛にくれた手紙を読んでいたら
楽しそうに自転車に乗る風景が
浮かんできたことがありました。
友達にそのことを伝えると
最近、自転車に乗れるようになり
彼女が
自転車三昧であることを知ります。
手紙には
そのことは書いてなかったんだけど
その風景がみえてきたことがおもしろくて
しかも手紙を両手に挟んでいた時に
その風景がみえてきたことから
その人のエネルギーを
読み取るセッションをしたら
おもしろいのではないかと
アドバイスしてくれた人がいて
無事メニュー化となりました。
今の私の原型となっている
大切なセッションです。
2012年はセラピストとして
本格活動を始めた年でしたが
同時にメニエール病を
発症した年でもありました。
パートの仕事も子育ても
他人に迷惑をかけてはいけないと
自分のキャパを超えてしまい
仕事先で体調を崩すこともありました。
これは集中して治そうと
自分でもいろいろと調べたところ
「有酸素運動」が効果的であると知り
積極的に歩き始めます。
自分で治せることも
なぜか直感してて
躊躇なく歩けたのもよかったのか
なんと、治ってしまいました。
夫の用事でついていった秩父で
耳が「ポン」と抜けて
それでおしまい。
磁場がいい場所なのだろうな
と思います。
2017年には
大島みのりさんとの出会いがありました。
彼女は元女優で
その声を活かし朗読セラピストを育成する
トレーナーさんでもありました。
そのころ私は誘導瞑想の会を
月に一度ほど開いていたのですが
自分の声をもっと活かしたいと
思っていたときで
彼女の朗読レッスンに
通うようになりました。
自分の声が好きではなくて
声を出さなくていい道を
選んできたのに
朗読レッスンに通うなんて
自分でも不思議でしたが
大島みのりさんの
「声を張らなくていい」とか
「人にきかせなくていい」とか
そういう考え方がすごく好きで
いつしか朗読公演に
出るまでになってしまいました。
彼女のレッスンではいつも
本の朗読をするんですが
私の声を聴いただけで
私がイメージしていたものを
するっと当てちゃうんです。
毎回それにびっくりしていました。
レッスンを通して私は
「体の中が全部動く感覚」
を知りました。
細胞がピクピクと
元気になっていくような感覚。
体のあちこちが動き出して
熱が起きる感覚。
自分の内側が震えて
魂とか精神とか心とか
全てが変化していく感覚。
色んな感覚が
私を満たしていきます。
朗読を始めたことで
入れ物である自分が強くなって
自信が湧いてきたのでしょうか。
月に一度の誘導瞑想の会でも
「私の、この声」で
誘導する意識が強くなってきて
声をメインに使うようになりました。
こんな風に朗読は
私を大きく変えてくれたんです。
月日は流れ 2019年。
世の中はがらりと空気をかえ
コロナ禍へと入っていきました。
日常生活が変わり
今までにない出来事の連続に加えて
母の死もあり
この頃の私は
朗読から少し距離をとっていました。
コロナ禍がおさまってきてからも
すぐ再開する気持ちにもなれず
しかしありがたいことに
セッションの依頼は入ってきたので
声を出してはいたのですが
ある日
自分の声が変わってきたことに
気づきました。
息が続かない。
誘導瞑想セッションの最中に
自分でイメージしている声が出ない。
コロナのせいで人とも会わず
イベントもなくなり
のどを使わなくなったから
筋肉が弱くなったのかしら
とも思ったのですが
朗読レッスンをしていなかったから
だと気づきました。
私にとって朗読は
とても大きい存在で
オンラインレッスンを再開してから
そのことがよく分かりました。
自分にとってベストな
セルフメンテナンスになっていたこと
自分を元気にし、癒していたことを
改めて知りました。
レッスンはやっぱり楽しくて
段々と
感覚を取り戻していきました。
私は朗読の
内側が震えて動き出す瞬間が
大好きなんです。
声で仕事をするなるなんて
全然思ってなかったし
何より
こんな声が出ると思ってなかったし
どこが響いて
この声が出ているんだろう？
おもしろい！
みたいな経験は
朗読レッスンをしていなかったら
知らないままだったと思います。
声を発すると
音は外だけに伸びるのではなくて
内側にも反響していきます。
そうやって自分で自分を揺らして
要らないものを振るい落としていくと
いつの間にか調っています。
誰もが自分を癒し、調えられる。
不調が起きた時には
外の何かを頼るだけではなく
また、誰かに施してもらうだけではなく
自分の内側を震わせて戻っていく。
癒しは自分の内側から湧いて
溢れ出てくるものなのだと
自分の経験から
そんな風に思っています。
私たちは結局、
今にしか生きられません。
過去や未来に気を取られていると
今がいなくなってしまいます。
自分を生きよう。
今を生きよう。
私は、
私の心地よさで生きていきたい。
お会いできることを
楽しみにしています。
うたたね なつき
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