不思議なもので、

以前の母は

 

早く古い梅干しを食べてしまわないといけないのよ~

全然減らなくてー…

 

と言いながら

私が、

〇〇に使うといいよ

〇〇もいいよ

とあれこれ言ってみても

 

食べる時には忘れちゃうのよ

とか

あんなにしょっぱいもの

それ一個食べたら

他のおかずが食べられなくなるから

ほんの少しずつしか減っていかないのよ

とかなんとか。

 

減らない、無理だと決めつけているので

何を言っても打ち返してくる感じで

いつまでも梅干しが減らない減らないと

同じことを繰り返し言っていました。

 

自分では減らしたい、

と思っているはずなのに

行動は止まっていたので

思いと行動がチグハグ状態。

 

でも母も仮吉方を取って顕現の年

突然、毎日少しずつ食べるようになって

あの大きな瓶が無くなったのよ~

少しずつでも毎日続けることよね~

と言い出すので

聞いている私としては

前から言ってたじゃないのと笑ってしまうのですが

 

わかっていても出来ないこと

頭では理解していても

出来ないこととして思い込んでいることが

気学であれこれ取り入れているうちに

出来るようになったり、良いことを受け入れる状態に

準備が整ってくるのが

気学の効果の面白いところだとつくづく感じます。