とものもと -4ページ目

アンリの責任?


フランスがW杯を決めたプレーオフ アイルランド戦での
「幻の手」でアンリ、フランスが散々叩かれている。

さわぐほどのことじゃない。

これにつきるだろう。
こんなん言い出したらきりがない。

何より、アンリは「ゴールを決めてない」のだから。

マラドーナは手でゴールを決めた。
ベッケンバウアーはオフサイドを取られた。
4年前のドイツでのブラジル戦、加地のゴールはオフサイドじゃなかったことも
立証されている。

もちろん誤審はあってはならないが、
アンリのプレーは反射だ。
極限の緊張状態でプレーしている選手に、
「本能で手を出しちゃいけませんよ」
というのはバカげてる。
仮に過失があったとしても、
100%審判の責任だ。
賠償、謝罪などはアンリからではなく、
審判、FIFAからされるべきであって、
アンリを叩くのはどう考えても間違ってる。

なので、今大会、フランスを応援しようと決めた。
でも、決勝の希望はイタリアvsスペインでw
フランス対スペイン、
イタリア対アルゼンチン
こんなベスト4いいなぁ。

J1最下位


16位で降格するのと、18位で降格する意味は大きく違う。
しかも大分は9戦負けなし、変な言い方がだ、非常にいいリズムで
J2に落ちる。

大してJEFはひどい。
大分に負けてこれで最下位。
つまり、J2に落ちても3位なのだ。
この現状がわかっているだろうか?

1年で復帰?

無理だろう、このままじゃ。
ただでさえ、JEFより強い柏と大分がいる。
さらにJ2の猛者が待っている。
J1から落ちるレベルが、J2でトップになる補償なんてどこにもない。
ましてや最下位ということは上に2チームが必然的にいるのだ。

この日も単純なミスや、ネットのお決まりの決定力不足。
ホーム最終戦なのに。
この魂の無さが今季落ちた何よりの原因だろう。

ただし、終盤に出た金沢。
以前よりかなりよくなったイメージだった。
ボールの受け方や、シュートの軌道など、中々いいものを見せてもらった。

次のガンバ戦、とにかく勝って欲しい。
JEFのプライドをかけて、今までの歴史をかけて、
遠藤を削って、ルーカスにマンマークをつけて、
何が何でも勝つという姿勢を見せてくれ。






大さん、ありがとう


影のミスターJEF
勝手に命名。

戦うお父さんとして、真のプロフェッショナルとして、サポーターに愛され続けた大さん。
長い間お疲れ様でした。&ありがとうございました。

2年連続の開幕ビューティフルゴールには痺れたし、
ボランチにコンバートされ、さらにはクローザーとしての役割を与えられた大さんは、
まさに必殺仕事人でした。

その笑顔で勇気づけられたサポーターも多いと思います。
あなたが残してくれたものを若手がしっかりと引継ぎ、
DF陣が奮起してくれることを期待してます。

ゆっくり休んだら、福元なんぞにコーチしてやって下さい。

野球界よ、それでいいのか


NPBが来季、日本代表戦を20試合程度やると言う。
理由は、
「収入源として見込めるため」

それでいいのか?
元々野球選手には理不尽なほど高額な年俸が支払われている。
そして、各球団は借金にまみれ、ついには運営母体のNPBも
WBC優勝のおかげでかろうじて黒字になって程度だ。
これを文句に選手の大幅人件費カットができるはずなのに、
出した答えは代表強化。
いや、悪くない。4年後を見据えて代表を強化していくというのなら。
ただ、あまりに商業的すぎないか。
2010年くらいはもりあがるだろう。
だが、親善試合ばかりの代表に観客は集まるのだろうか?

22日からプロ野球U-26対大学選抜が行われるが、
これもかなり微妙な感じとなった。
U-26という仕切りがもの凄く微妙な上に、オーバーエイジも設定される。
更に、メンバー構成もひどい。
投手で今年まともに活躍した選手はいない。

U-26の発表を聞いた時からなんとも違和感を感じた。
「代表」というのなら。
岸、涌井、ダルビッシュ、田中将、成瀬は外せないだろうし、
打者にしても、
西岡、坂口はいた。
なんとも微妙なU-26なら大学に合わせてU-22の方が盛り上がったはずだが・・・。

試みは面白いが、手段が悪い典型的なパターン。
果たして、これで誰が盛り上がるのか・・

プロフェッショナルとは何か


大リーグ、ヤンキースの松井がチームに残留することができないらしい。
記事を読んだ。凄く清々しいというか、ビジネスライクに素晴らしい回答だと思う。

つまりはこういうことだろう。
・松井はDH、外野を守るには年を取りすぎている。
・ワールドシリーズの活躍は素晴らしかったが、来年同じ活躍はできない。
・いなくなるのならそれも仕方ない。総合的に見て、もっといい選手はいくらでもいる。
・他チームの評価はどうであれ、うちはいらない。

アメリカらしくドライと思われるかもしれないが、
プロフェッショナルに徹した、チームのことを最も考えた
素晴らしい決断と、メッセージだと思う。

我がJEFにも、いや日本にも同じことを言える人が必要だろう。
功労者でも、ベテランでも、過去の得点王だろうと、キャプテンだろうと・・
そのレベルに達しない選手というのは、プロフェッショナルとして
無理ということになる。
そんな選手をサポーターのためにとか、過去の成績に敬意を表するとかで
残すのは大反対だ。

そういう意味では磐田の決断もまた素晴らしかった。
戦力外通告という冷静な目線と、就活会見、コーチポスト打診という
功労を考慮した道を用意した。
それに対しての熊本や他クラブもまた非常にいい関係だと思う。
「年俸600万だが来てくれ」
中山には、年俸600万を払う価値がプロフェッショナルとしてあるということだろう。
それが広告効果なのか、戦力として期待しているのかはわからないが、
中山自信にとっては、非常に納得のいくものだと思う。

誰を切って、誰を残すのか。

JEFにおいれ言えば、間違いなくブラジル人3人だろう。
そもそも連れてきたのが失敗だった。
特にネットに限って言えば、動画で見た段階から自分は獲得に反対だった。

J2はまぎれもないプロフェッショナルだ。
かつてはJ1で普通に戦っていた東京V、セレッソ、札幌、甲府、湘南、福岡も苦戦している。
レベル的にはJEFも同等だろう。
よほど突き詰めていかないとJ1復帰は難しいだろう。

それにはビジョンを持ってチームを作る必要がある。
チームとして、効率的に、計画的に新陳代謝ができるようでなければならない。

それは、また次回・・








J1の歴史に幕


崩壊はどこから始まっていたのだろう?

中西を出した時?
茶野と村井が出てった時?
阿部?それとも一昨年の5人?
祖母外さん?オシム?
前社長が悪すぎた?

理由なんて簡単だ。

「今季戦えていなかった」

プロなんだから、この一言だろう。
選手が入れ替わることも、監督が更迭されることも、
株主が変わったりすることもサッカークラブには良くあること。
それでも世界中どのチームも、その中で結果を出すしかないし、
勝つチームはそれでも結果を出している。
さらに言えば、2部降格も長いチームの歴史で言えば、
あったっておかしくない。

だが、今季「実力を出し切れた」「90分ファイトできた」と言える試合は何試合あっただろうか?
まぐれでも運がなかったわけでもない。
落ちるべくして落ちたのだろう。

昨日の試合、川崎の3点目に今季の全てが集約されていたと思う。
あのシーンで、ジュニーニョから折り返しが入った時点で、
ペナルティエリア内の川崎は3選手がどフリーだった。
どの選手でも、決まっていただろう。
勝つしかない、同点の場面のロスタイムに、守備の集中力がない。
J2に落ちるチームの典型と言ってもいいだろう。

それでも、このスタジアムと黄色は、小学校から通っていた、
俺の愛すべきアイデンティだから、これからも頑張って欲しい。
それしか言えないよ。


落ちるのが悔しいんじゃない、
JEFの魂を見せることなく、落ちることが悔しくてたまらない・・・。

祝☆フットサル大会初優勝☆


地元であったフットサルの大会で
参加2回目にしてタイトルを取ることができました!

GKの俺は中々のパフォーマンスを見せれたと思う。
4試合で失点1得点1(PK)、フィールドで出て1得点。

反省点としては、攻撃が1人に頼りきりなところ。
それと俺のミスパスが多かった。

フットサル同好会から、戦うチームへ。
もっともっと気合入れてこう。

戦術的美しさを見せたFC東京


FC東京VS川崎F
今年のナビスコ杯決勝は俗に言う、多摩川クラシコとなりました。

試合序盤は川崎が主導権を握る。
テセの動き出しをおとりにジュニーニョとレナチーニョがスペースへ飛び出し、
憲剛、谷口、村上からどんどんパスが送り込まれる。

対する東京はそれでも決定機は作らせない。
ペナルティエリア外では相手に持たれても、エリア内はもの凄く集中し、
また、GK権田の指示と、ポジショニング絶妙だった。
チャンスになりそうでならない展開が定着していく。
FC東京の攻めは当然カウンターとなる。
ボールを深い位置で取ってから、ショートパスを繋ぎ、
早めにトップに当ててから、後ろの押し上げを待つ。
攻めているのは川崎だったが、戦術的にハマっていたのは東京だった。
そして前半22分。
同じくトップの平山に当て、キープ。
米本が上がってくるのを待って、DFを釣りつつ落とす。
ポストプレーのお手本のようなプレーでシュートコースを作ると、
米本も余裕を持って、ミドルシュート。
しかし、これがワールドクラス。
打った瞬間、思わず驚く声が出るくらい強烈なパンチ。
初速が並外れていた。それはこの試合、ジュニーニョよりも、レナチーニョよりも、
強烈な一撃だった。
強烈なブレ球はGK川島にはじかれるものの、そのままゴール。
18歳ルーキーの鮮烈な一撃でFC東京が先制する。

試合は終始、攻める川崎、受けるFC東京。
しかし戦局は常に東京に軍配が上がった。
谷口からの折り返しをジュニーニョがふかした場面もあったが、
このときもGKがいないゴールマウスにはDFが3人入っていた。
違う場面では、平山がスライディングでボールをかきだしていた。
東京の守備の集中力はトーナメントの決勝にふさわしいメンタリティだったと思う。

逆に川崎はトーナメントの決勝ということがブラジル人を悪い方向に持っていったように思う。
チャンスの場面でもとりあえず自分で行って、目が潰れてから憲剛やテセを使う。
絶好のポジショニングをしているのにボールが来ない。
徐々にテセの集中力が切れていったのは明らかだった。

追加点もやはりそんな展開からカウンター。
鈴木が絶妙の位置で受けるとサイドを駆け上がり、
平山へピンポイントのクロス。これを平山がGKを良く見て、足元へヘディングで流し込む。
この点は平山のセンスと、心が取った得点だった。
鈴木が受けた時点で平山はスルーパスを受け、抜け出せる体制だった。
しかし鈴木は可能性の薄い縦への仕掛けを選んだ。
ここで集中が切れるFWは多い。
が、平山はその鈴木のスピードにもついていき、ポジションを取り直して、
ファーに走りこむ。クロスがドンピシャとは言え、決して簡単じゃないシュートを、
落ち着いて決めた。

試合はその後もしっかり守った東京が勝った。
堅守速攻でトーナメントを勝つ姿はリバプールにも似ていた。

MVPはインパクトのあった米本だったが、
個人的にはGK権田か、平山に挙げたい。
GK権田は幾度の飛び出しでピンチを防ぎ、際どいシュートもゴールマウスから
はじき続けた。
平山はムービングフットボールの中で、自分を活かし、ポストプレーを確実にこなしつつ、
DFでも縦横無尽に駆け回った。かつ1得点1アシスト。

今年も中々見ごたえのある決勝だったと思う。
初タイトルを憲剛に与えたかったとも思うが、
涙が似合うヒーローだからなぁ。。。

さて、時期日本代表監督は城福さんでしょうか。

日本は世界に追いつけない?


夜中にU-17W杯スイス戦を見ていた。

2-0でリードしていたが、立て続けに失点し、3-4で負け。
ブラジル戦に続いて2連敗となった。
黄金世代を上回るプラチナ世代といわれたこのチーム。

しかし、点の取られ方は、先日の欧州遠征、ガーナ戦と全く同じだった。
1失点目はGKのパントを中盤で競り負け、FWまで渡りゴール。
向こうはゴールを決めるのに、まともなパスは1本もいらなかった。
さらに3失点目、日本の今回のCBは身長が低い、それを加味しても
絶望的な取られ方だった。
同じく中盤からの浮き球、CBは競り合いながらも先に体を入れ、
一度頭でマイボールにした、しかしそのボールが落ちる前に、
FWにかっさわられてシュートされる。

輝く才能がハツラツとプレーし、荒削りながらもどんどんチャレンジしていく。
その姿が好きで、U-20までの大会はけっこう好きだ。

しかし大型のスイスを前に日本はなす術がなかった。
あまりにもアンフェアな差に結果を見るのが怖くなり、TVを消した。
パスの正確さも、スピードも、アイディアも日本だ上だった。
それでも見ていた限り、勝てる可能性はなかった。

きっと、ブラジルを始め、南米のチームには善戦できるだろう。
それは純粋にサッカーの技術勝負になるからだ。
しかしアフリカ勢や北欧の1流チームに勝てる日はくるのだろうか。

アジアサッカーが弱い。
それが黄色人種としての限界を表しているのかもしれない。
技術に1日の長がったとしても、
日本人の基礎能力は、
タイや中国と変わらないのだ。

東洋人が瞬発力を要する種目で強くなれないのと同じように、
日本もサッカーでは超えれない壁がるのかもしれない。










大分降格、千葉も絶望的


大分の降格が決定、またJEFの降格も決定的になりました。
自分は中盤戦を終わった時点で予感してましたので、別になんとも。
情熱がないって?
バカいっちゃいけない。冷静な目もなければJリーグ創設期からのファンなんてやってられない。
糾弾すべきはどこか。
サポーターの皆様にはそこを是非探求してもらいたい。
フロントなのか、選手なのか、サポなのか、インフラなのか・・・。

まぁ今までのツケでしょうかね。
ここまでが限界だったと思います。
去年奇跡を起こした時点で改革をしなければいけなかったにも関わらず、
開幕当初より、「去年よりマシ」が合言葉になって、
チームを分析する目がなかった。
他のチームは実力をつけて前進しているのに、大した補強もできなかったJEFが勝てるはずがないだろう。

挙句の果てに、大枚はたいたミラー解任と使えない助っ人の獲得。
もう毎年毎年何やってんだと。
阿部の移籍金も、水本の移籍金も今はもうチームにいない人に違約金として支払われてると
考えたら何ともやりきれない。

誰が残って、誰を出すのか。
一番扱いが難しいのは巻だろう。
彼はベンチ要員ではない。試合の中でリズムを作るタイプだ。
巻を中心にしたチーム作りか、巻の放出か。
2択だろう。
JEFが強くなるためなら犠牲もいいだろう。しかし中途半端に終わるのでは
後悔しか残らない。

何人か放出すべき選手もいる。
残り4試合、プロとしての誇りを見せて欲しい。