絵本や本を読むと読解力ってつくのでしょうか。
実はただ読んでいるだけじゃ読解力ってつかないんですよね。
こんにちは！
長安知子です。
今日は、読むだけでは読解力がつかない３つの原因とその解決方法をお伝えしますね。
【原因その1】
中身の文字だけで判断しようとしている。
本を読むとき、表紙をじっくり見ていますか？
本の表紙は情報の宝庫です。
そこにはタイトル以外にも内容を理解するために必要なものが詰め込まれているんですよね。
イラスト、写真、図…
読む人に届けたい内容がより伝わりやすいように、たくさんの工夫がしてあります。
色使いや字体、配置、そして、紙質や、紙の厚さ。
それによって、無意識に受ける印象が変わってきます。
文字以外に込められた、本を作った人たちの想いを感じること。
それが読解力…読んで相手を理解しようとすること、につながっっていきますよー。
【原因その2】
自分の意見は挟んではいけないと思っている。
人は必ず何かを感じて生きています。
文章を読んだら、必ず何かを感じたり、考えたりしています。
それなのに…
いきなり、相手の考えていることを「どんぴしゃり」で言い当てる。
それができないといけないと以前の私は思っていました。
読解力の「解」は解釈の「解」。
作者はどう感じているのかを想像しながら…
自分はどう感じるのか。
どう解釈するのか。
立ち止まって考えることで、もっと注意深く前後の脈絡を意識するようになります。
ちなみに、自分の意見を感じるために、持ってこいなのは感想文を書くこと。
書いて初めて、読解力がついてきますよ。
【原因その３】
人は言葉を辞書どおりの意味で使っていない。
あなたは、言葉をどんなふうに身に着けてきましたか。
文字だけ読んで、覚えたわけではないですよね。
その言葉をどんな場面で聞いてきたのか。
どんな体験と一緒に使ってきたのか。
それは人それぞれ違います。
なので
大まかな意味は同じでも、その言葉から感じる印象は
人それぞれ違うのです。
それが「微妙なニュアンス」と言われるものですね。
自分とは違うニュアンスで使っているかもしれない
前後の関係から、このニュアンスを受け取ること
それには、幅広い体験も必要なのです。
それでは、最後に…
読解力を養うために必要な３つの質問をお届けしますね。
本や絵本を読むときに、ぜひ意識してみてくださいねー＾＾
あなたが今日も明日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、あなたの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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