絵本を読み終わったとき
「ちょっと、これどうなんだろう?」
そんな風に感じたことってありませんか?
こんにちは!
長安知子です。
絵本って読んで楽しいとか
癒されるだけではないですよね。
読んでみて、モヤモヤすることだってあるはず。
でも、それってとっても大事なことだと思うんです。
モヤモヤしたからって、パタンと閉じて、おしまい!
では、もったいない!!
なぜなら
モヤモヤするときほど、対話のチャンスだからです♪
自分との対話。
家族との対話。
「何にモヤモヤしたの?」
と自分に問いかけてみる。
そして、感じ方ことを家族に話してみる。
実際にやってみると…
家族とのコミュニケーションが深まるのはもちろん!
自分では気が付けない視点を知ることができて、絵本が数倍おもしろくなるんですよね♪
先日のことですが…
ポストに絵本が届いたんです♪
パソコンの画面から見ていたよりもはるかに豪華で、凝った仕掛けがあって、手に取るだけでワクワクしました。
と同時に、イラストから伝わるあまりの迫力!
思わず、ゴクリとつばを飲み込む…
…って、こんな感じなのかな…。
そう思いながら、そっと表紙を開いてみると。
絵本の見返しは、ダジャレを使った、地獄の生き物たちがユーモラスに描かれていて♡
中学生の子どもたちも食いついていました^^
「おもしろーい!」
「ことばの使い方が上手!」
表紙を見たときの、地獄への恐怖感とは、まったくちがって、ホッと和む感じ♡
ところが、読みすすめていくと…
やっぱり、こわーい!!
運転手さんの言葉もさりげなく刺さってくるのですが…
そこに、絶妙な感じでからんでくるイラストが…
「これ、こわすぎ~!」
と思わず言ってしまったほど。
もし、私が子どもの頃に、この絵本を読んだら、怖くて夜眠れないかも。。
そう感じたとたんに、なんだかモヤモヤ…!
「子どもを脅して、しつけようとしているように感じる…
それって恐怖でコントロールするみたいで嫌かも。」
そう言うとダンナさんは、びっくり!
彼は、懐かしい感じがして、ほっこりしていたそうです。
「昔は、『ウソをついたらエンマさんに舌をぬかれるよ』って、親だけじゃなくて、周りの大人に言われてたじゃん。
脅すというより、『伝える型』なんじゃないかな。」
そういわれてハッとしました。
ホメるのがマルで、「こんな怖いことが起こるよ」というのが×。
いつの間にか表面的にネガティブに見えることに対して否定的に見ていたのかもしれません。
絵本で疑似体験をして、ちょっとずつ想像して、痛みを感じてていく…。
想像の中の痛みが、相手への思いやりにつながっていく…。
一見ネガティブに見えること。
怒りの根底には、深い愛が流れているんですよね。
そう思って、もう一度読み直してみると、ちゃーんと描いてありました!
だからこそ、この結末になるんだなって、腑に落ちる感じ。
そこにあるのに、見えないって不思議ですけど。
固定観念があると、目に入っても見えないんですよね~!
絵本って、作家さんの愛がいっぱい詰まっています。
なので、「モヤモヤする」ということは、自分の中に何か原因があるはず。
そんなときに、絵本は自分を見つめるきっかけもくれているんだなーとつくづく感じました♡
これからは、モヤモヤしたら、「そこに何か決めつけが起こってない?」って自分に聞いてみようと思います。
そして、どの答えを選んでも、正解だっていうこと。
どうとるかは、自分が決めていい。
心地よい答えを見つけて、安心して過ごしたらいいんだなって思いました♡
※写真に写っているもう一つの絵本、似たように見えて、全く違うんですよ~!!
あなたが今日も明日も安心して過ごせますように♡
そして
お子さんの心にも、あなたの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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絵本と読書でママと子どもの想いを引き出すメンタルコーチ 長安知子でした。^^