あなたは、お子さんのテレビ番組を一緒に見たりしますか?
我が家は小さい頃から、子どもが見たいテレビは録画して、家族がそろう時間に見ています。
我が家の男子2人は大の仮面ライダーファン。
これ、見てると、けっこう心理学的に深いなぁって感じます。
主人公の、人との向き合い方や自分との向き合い方が、とっても勉強になるんですよね。
男子陣が好んでみる戦闘シーンには興味持てませんが。
それはさておき、先々週、その「仮面ライダー」を見ていて、自分の中に違和感を感じたんです。
なんか、悪役の人の汚い手口に、ものすごく嫌悪感を感じて。
社会的に大成功している社長さんが、素直で一生懸命な人を虐げている。
「悪い人が成功するなんて許せない。」
みたいな感覚だったのかも。
「あ~、もうこの人の悪事が早くばれて、この番組終わらないかな。」
思わずつぶやいた私を、ダンナさんは変な顔をして見てました(笑)
子どものテレビ番組。
日常の何気ない、一見どうでもよさそうなことだけど、何か違和感を感じる。
それって、実は根っこに基づいた、とても大切なことをお知らせしてくれるサインなんですよね。
なので、なぜそう感じるのか、じっくり掘ってみたら!
まだ癒やされていなかった、子どもの頃の思い込みを、癒やすことが出来ましたよ♪
私の中に、まだ残っていた思い込みは、こんな感じでした。
「未熟であってはいけない。」
「完ぺきでないといけない。」
自分に対してそう思ってたから。
思いもかけない番組で、モヤモヤが噴き出てきたんですね。
見た目いい人、中身、悪。
自分をその社長さんに重ねていたんです。
心理学的には「投影」というのですが。
「未熟なままであること」を許容してなかったんですよね、自分に対して。
それは、何か、悲しい経験をして、何かを怖がっているから。
それが何かを見つけるために、自分の悲しい気持ち、怖い気持ちに寄り添いながら、掘り出していく。
私は、「未熟な自分を許していないこと」が悲しかった。
完ぺきではないと頭でわかっているのに、心で受け入れてなかった。
それはね、怖さがそうさせていたんです。
怖かったのは…
「人を傷つけてしまうこと。」
「完ぺきじゃないとまずいんじゃないか。」
未熟だと、人を傷つけてしまう気がしていたんです。
「私はダメな子だから、いい子でいなくてはいけない」。
だから、必死で「いい子」でいようとしていたんです。
「完ぺきでありなさい!」と自分で、自分のお尻をたたいている…。
「ダメだよ、ダメだよ、もっとちゃんとしなければ!
いい人にならないといけないよ。」
そう言って、お尻たたいて裁くと、ふるえあがって、頑張ろうとする。
「あぁ、そうだ、がんばんなきゃ!」
失敗しないように、カバーするようにって努力する。
そうしたら、人を傷つける可能性が抑えられるから。
自分を裁いて、人を傷つけなければ、一人になることがなくなると思ってたから。
というか、そんな行動パターンしか知らなかったんですね。
その行動パターンをとるという習慣は、幼い頃の体験から来ていました。
無意識の中ですが、自分の心の傷を覚えていて。
相手には、そうならにようにしてあげたかったんです。
自分が小さかったこと、未熟だったことから相手に傷つけられたり。
相手の未熟によって、傷つけられたりして、とても怖くて、悲しくって…。
「私がダメなんだ」と思って孤独を感じて、、その苦しみが強かったから。
「相手にそういう想いをさせたくない!」
無意識にそう思っていたから。
だから…
「自分がもっとよくならないといけない」と思っていたんです。
もしも、あなたが、「ちゃんとしていない」人や自分に対して、違和感やいら立ちを感じたら。
こんな思い込みがあるかもしれませんね。
「あ~、そういうところあるかも!」と感じました??
そんなあなたは、とっても優しい、愛あふれる人ですよ~!!
「目の前の人を守りたい!」
そんな、強くて優しい気持ちを心に持った人。
ただ、守る行動を、もしかしたら、ちょっと違う方向で学んでしまったのかもしれませんね^^。
「じゃあ、どうやって修正していくの?」については、また今度、書きますね。
お子さんの心にも、ママの心にも残る、ステキな出逢いがありますように♡
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ママと子どもの想いを引き出すメンタルコーチ 長安知子でした。^^