妊婦の海外旅行:下調べ編 | ++ Go Easy ++

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よにん暮らしの日々つれづれ。。。

※はじめに※


私は結局18週~19週にかけて(妊娠5ヶ月時)ハワイに行きました。

今回行くかどうかを決めるにあたり、直前まで迷い、いろいろ調べました。
この記事は、同じように妊婦さんで海外旅行を検討している方の参考になればと、
私自身が調べたこと、考えたことを書きたいと思いました。


ただ私自身、妊婦さんの海外旅行について、反対でも賛成でも、
安定期でもオススメするわけでもありません。


旅行自体を不快に思われる方、反対の方、行きたくても行けない方、
いろんな方がいらっしゃると思います。


もしこれを読まれて不快に思われた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。


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今回、妊娠中に海外旅行に行くことにした一番のきっかけは、
ふと「日本で行く旅行と、海外旅行と何が違うんだろう??」と思ったことでした。


思いつくこと&WEBでいろいろ言われていること&産婦人科の先生のいうことを総合すると
大体以下の5点に問題が集約されているように思われました。


 1.長距離の飛行移動(宇宙放射線被ばく量)
 2.言葉の問題
 3.妊娠期特有の問題の起こりやすさ
 4.医療環境の問題
 5.医療費の問題


そこでもし、これら全てについて自分自身が納得いく答えが出せるのであれば、
海外旅行に行ってもいいんじゃないか。そう思ったことが、今回の旅行の始まりでした。


1.長距離の飛行移動について


  もっとも飛行機に乗る回数が多いと思われるCAさんがどうしているのかと思い、

  調べました。結果、最大27週まで乗務を許可している航空会社があること、

  また宇宙放射線被ばく量の観点からもICRPが18週くらいまで乗務可能と

  出していることより、私は乗客として1往復くらいは乗ってもよいだろうと判断しました。


2.言葉の問題について


  多少不自由さはありますが、私は英語なら基本的なことは理解でき、普通に?

  会話することができます。それでも念のために、緊急時に日本語が使える場所を

  条件としました。(彼が英語が全くダメなこともあり)


3.妊娠期特有の問題の起こりやすさ


  妊娠中期で問題が起こるとしたら、切迫流産と長距離移動による血栓症

  (妊婦はなりやすいらしいです)かなと。
  切迫流産については、最近体調がとてもよい。ということと、現地で移動距離の

  ほとんどない滞在型の旅行にする。ということ。
  血栓症については、飛行機内は足下が自由に伸ばせる席を確保し、

  水分を多く取り、2時間に1回は動くこと。

  以上でクリアにしました。


4.医療環境の問題について


  衛生面でも、医療技術でも問題がない先進国であることを条件としました。


5.医療費の問題


  妊娠特有の問題でも医療費がカバーされる保険に加入することを条件としました。


と、以上のことを踏まえて決定した行き先が今回の「ハワイ」でした~。


何度も書いてしまいますが、これは私自身の基準&判断です。

妊婦さんが海外旅行に行くことについては、ご自身それぞれの基準、判断にゆだねられる

ものだと思ってます^^


次回は、妊婦の海外旅行~準備&持ち物編~になります。